初めて君を見た時
言葉はいらなかったよ
瞳の中に私が映り
私の瞳の中には君が
互いに寄り添い歩く
そんな日々も良かったかもね
淡泊な君は甘える事より
無言で側に居てくれた
目と目が合って
頭を撫でて
くすぐったそうにする君に
私はいつも嬉しそうに笑い
無邪気な子供に戻っていた
さよならと言う言葉何てまだ知らなかった日々
朝目が覚めれば当然の様に
側に居たから
独りぼっちの部屋は静寂で
空っぽになった空間が
心に穴まであけてしまう
例え永遠の別れだとしても
私は君を忘れない
だって君は確かに私の記憶に刻まれているんだ
決してもう二度と会えないとしても
私は君を忘れない
だって君は確かに私と共に生きたんだから
君と私の銘は
骨に刻むよ
煙に巻かれて空を泳ぐ君を
見送ったから
[2回]
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