神様が僕の頭の中を勝手に覗く
僕の好きなモノを奪って行く
僕の嫌いなモノを増やして行く

僕は一人考える
どうして神様に嫌われているのか

僕は一人狂い出す
どうして神様に意地悪されるのか

伸ばして伸ばしてやっと手に入りそうな宝物

目の前で消えた

また神様に意地悪をされた

考えて考えてやっと見つけた好きなモノ

目の前で砕けた

あぁ・・・またか

僕は全てを諦めて
空っぽの卵の中に身を隠した

誰にも見つからない様に
誰にも邪魔されない様に

少しずつ温める想い

それは神様でさえ壊せない
奪えない

生きる気持ち

いつかは芽吹くだろう
そして殻を破ろう

その時は今より強くなっていると願い・・・

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