何故だろう
君の事を思い出すと
涙が止まらないんだ

それは悲しい思い出ばかりだからか
それは苦しい思い出ばかりだからか

涙は魔法の瓶に閉じ込めてある
一度流した涙がもう一度流れない様に

魔法の瓶はどんどん溜まる
魔法の瓶はどんどん増える

どうしてだろう
涙が枯れる事はない

君の事を想うと
涙が止まらないんだ

きっと届かなかったから
きっと報われなかったから
そして叶わなかったから

君を思い出さない日はない
君を想わない日はない

魔法の瓶が部屋を埋め尽くしたら
扉に鍵を掛け封印しよう
君との思い出も
君への想いも

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