僕の心臓はもうすぐ止まるだろう
こんなにも早くこんなにも激しい
振動が木魂する
全身に伝わる
連携し連想する
君の事を
この苦しみをどう表そうか
言葉にするならば何て言葉だろう
きっと探しても探しても見つからず
永遠に一瞬の死を思いながら
答えを探し続けるのだろう
あゝ愛おしき君よ
君にこの心臓を捧げよう
叩き付ける鼓動
呼び覚まされる想い
締め付けられる快楽
全てが愛おしい
体中の血液は沸騰をし
脈打ち暴れだすだろう
君は知る由もない
僕の体で起きている事柄を
この大惨事を
知る由もなく
安らかに眠るのだろう
さらば君よ
愛おしき君よ
僕は何れ天に召される
君に心臓を掴まれたのだから
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