這いつくばって手を伸ばした
届かない過去
変えられない、変わらない
未来現在
愛しくて、恋しくて
ぐしゃぐしゃに泣いていた
蹴とばされた思いは
何処へ辿り着けばいいのだろうか
手を伸ばして縋りついた
思い出は
何時まで経っても消えなくて
残酷で残忍で
針山の上を裸足で歩き続けている
滴る血を眺めては
貴方が欲しいと叫んで
潰れた喉で枯れた歌声で
空に飛ばすんだ
この思い
失ってしまったモノは
二度と戻らないと知り
遅すぎた気付きに涙し
海に叫んだ
形あるモノよ
見える雫よ
この掌にに握り締めて
今度こそは離さないと
自分に言い聞かせる
遅すぎた気付きの想いに
顔を歪め泣いた
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