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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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小鳥 歌唄
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自宅警備員
趣味:
無関心
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詩を唄います。
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醜い醜い詩をご用意しています。
闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
・・・多分ね。
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飽くなき日々
私には無縁な事柄

只怠惰し
書物を読むもせず
食らっては寝て喰らっては寝て

何かを成し遂げようと
努力した日々もあった
だが無意味だと知る
何も無しえなかった
無駄だと悟った

隣に転がる石ころは
宝石の様に輝きを放っている
恨めしい
羨ましい

私は只の石ころだ

日々を彩り
虹を空に架け
人生を豊かに色付けている
そんな者達

私とは無縁だ

私の空は常に灰色で
雲に覆われ小雨が降っている
月も星も見えない

何時からだろうか
思案してみる

幼子の頃アイスクリームを落とし
何も出来ずに泣いた夏の日か


成熟して恋に目覚め
想いが届かず泣いた夏の日か


疲労が溜り病に倒れ
明日の希望が薄れた夏の日か


どれも違う
気付けば怠惰していた
覚えているのは夏からだった事だけ

すくいあげられる金魚になりたくて
夏祭りに必ず金魚すくいをした
私も救い出しておくれよと

あゝ再び夏が来る

今ここに綴ろう
私は輝きを欲している
再び飽くなき日々を過ごせる輝きを

あゝ夏が来る

誰かが救い上げてくれるのを待つ
愚かな金魚だと

だが水に濡れればすぐに破れる
薄い紙切れ
私の心は重苦し過ぎて
きっと一度で破れてしまうだろう

上手い事すくいあげられた者は
今宝石の様に輝いているのだ

ビニールプールの中で泳ぐ
無数の金魚達

その大勢の中で
私も彷徨い泳いでいる
怠惰の中を

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