朽ちた花に興味は無いと
君はそっぽを向く
わたしは萎れた花では無い
まだ息吹く事が出来る
生命を感じる事が出来る
君の視線をこちらに向けようと
努力を惜しまず磨いて来た
それは髪だったり
それは肌だったり
それは体だったり
それは声だったり
しかし時計の針は止まらない
刻む時刻が残酷にも老いを加速させる
それでも惜しまぬ努力
お互い老人になった時
どちらが活き活きとしているか
君に勝負を挑もうどはないか
わたしの方が白髪は多いだろうが
瞳の輝きは失われていないだろう
そしてどちらの愛が勝だろうか
きっとわたしの愛は衰えない
いつまでも、いつまでも君を思ひ続け
今以上に愛情は育っているだろう
この喧嘩は負け戦ではないのだ
むしろ勝ち戦なのだから
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