信じては裏切られた
あの日のワタシは神様しかいなくて
誰かの為とか貴方の為とか
そんな事どうでもよかった
一人が名前を呼べば
一人がワタシを忘れてしまう
あやふやな物語しか咲いていなかった
目の前に見えるのは嘘と真実
どちらを選んでも汚され
心に実ったザクロは腐り
誰のせい?と責めればよかった
無言の叫び声は誰にも届かない
目の前に見えたのはただの偽りだった
いつかは気づくと信じ
用意をしていたティーカップ
粉々に砕いて投げつける
神様近付かないで
暗闇から手を伸ばす天使
ワタシを嘘へと引きずり込む
誰かがワタシの名を呼び
ワタシも誰かの名を呼ぶ
心地好い響きが聞こえるまでは
ただの雑音だった
今なら分かる
夢見た少女は
ただの愚か者だった
[0回]
PR
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/94/嘘か誠か