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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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小鳥 歌唄
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自宅警備員
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詩を唄います。
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闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
・・・多分ね。
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感謝の気持ちが無くなり
当たり前の様になってしまう
それはもう気持ちも想いも無いと言う事

ならば待っているのは別れだけだ

さようなら、愛おしい人
さようなら、憎らしい人

思い出は牢に閉じ込めておいたよ
もう二度と出てこられない様に
南京錠で固く閉ざし鍵は破壊したよ

脳味噌に閉じ込めた姿は
海馬の奥底に沈めたよ

偶然どこかで会ったとしても
僕は君の事に気付かないだろう

否、気付かないふりをするだろう

君の存在は次第に薄れ
やがては透明人間になる

それが恋の終わりだ

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言葉がすれ違えば気持ちもすれ違う
如何せん
言葉が足らなくて気持ちすら通じない
態度や行動で示したくとも
会えぬ日々が続き
それすらも出来ない

あゝ空はこんなにも広いのに
わっちの心は狭い

独占したひ
独占したひ

あの人はいつ会いに来てくれるのやら
待てども待てども来やしません

わっちは鳥籠の中待ち続ける
外に飛び出したくとも
弱虫な虫が邪魔をする

会いたいのう会いたいのう

待ち続ける小鳥は待つ事を止め
永久の眠りについたとさ

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何も無い時間
何も無い日
頭の中を空っぽにしたくて
音楽だけを部屋中に響かせる
それでも脳内の片隅に居る
君の存在

消えてしまえ消えてしまえ
消したい消したい消したい

それでも居座る君の存在

何て不愉快で邪魔なのだ
僕の思考を搔き乱す

忘れる努力をしなければ
忘れられぬのならば
それはまだ愛おしいと言う事だろう

何て不快で不都合なのだ
僕の心を弄ぶ

問い掛けてみよう
己に
この存在は未だ必要なのかと

不必要だ
不要だ

こんな粗大ごみ捨ててしまえ

それでも棄てられぬのならば
この身を捨てよう
美しいあの崖から捨ててしまおう

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雨がぽつぽつと滴る
僕の涙も滴る
君に会いたいと叫ぶ
声にならない声

掠れた声は天には届かず
君にも届かない

頬を伝う雨に涙

あゝ僕はこんなにも君の事が好きなのか

あゝ僕は四六時中君の事を考えていたのか

気付く時はいつも隣に君が居ない
それはいつも、いつも、
一人の時

曇り空は僕の心を映すようで
とても嫌味で嫌らしい
そして汚らわしい

汚物に塗れた洞窟の中に居るようで
気持ちが悪い

荒んで行く心と思い
独占欲は増し
支配力も増し
悪戯に君を困らせる

声も聞けない夜は
どう乗り越えていたのだろうか

恋しくて、恋しくて
君を食べてしまいたい

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彼岸花を君に手向けよう
紅に燃える花弁からは涙が零れ
悲しき思ひでを映し出すだろう

涙が枯れ果てる時
もうわたくしはここには居ない
どこにも居ない

花弁が朽ちる時
思ひでも朽ちるだろう

今更嘆いても時遅く
追い掛けて追い掛けて
求めて求めても
わたくしは居ない

苦悩するといい
後悔するといい

そうして傷跡を脳髄に残し
忘れられぬ日々を送るがいい

次の年に咲く彼岸花は
どの季節の赤よりも美しく咲き誇り
わたくしを思ひださせるだろう

次の年も、次の年も

赤色の彼岸花を見る度に
思ひだすがいい

いつしか青色の彼岸花に出会えた時
わたくしは再び君の前へと姿を見せよう

それはいつの日になるやら
今はまだ遠い物語

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尽くして、尽くして
お前さんは何を得た?
わっちから何を得た?
心の臓も身体も削り
尽くして、尽くして
わっちはお前さんに
何をあげられた?

二人逃げようと約束もしてくれず
鳥籠の中でしか会えず
限られた閉ざされた世界で愛を囁く

これは秘密
秘密の関係

子供が内緒話をする様に
わっちらは内緒で恋をする

ままごとみたいな恋だけど
わっちの誠はお前さんだけだった

触れてもくれぬ
唇と唇
接吻は誓いだと
頑なに閉ざし
それが寂しくて
悲しくて
わっちはお前さんの誠では無いのだと
殴り付けられている様だった

肥溜めに身を投げた遊女がいたが
わっちは海に身を投げませう

人魚に生まれ変わり
美声で歌いお前さんに届けるよ
わっちの思ひを
わっちの誠を

届けばきっと
お前さんは会いに来てくれるだろう
ならばそのまま海の中へと引き摺り込んで
骨の髄まで愛し側にいませう

わっちは人喰い人魚になろう
お前さんが散々わっちの心を喰った様に
わっちはお前さんの髄まで喰い尽くすよ

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君の為に出来る事を探そうと
身を削ってみた
雨の日も、風の日も
君に為に心を燃やし
心を費やし
心を削り
心を擦り減らし
心を殺し
心は灰になった

そして気付いた事がある
あゝ無駄なのだと

どんなに心を犠牲にさせても
君の為には何も出来ないのだと
だって君は満足等しない
貪欲な生き物だったのだから

大食いの狼は常に腹を空かせ
貪欲で欲深い

僕の心をパクパクと喰い
擦り減らして逝く

僕はいつしか心の無いお人形にされ
君の可愛い操り人形になる

心が無いなら平気だよね?

そう思ってお人形になったけれど
狼はまだまだ満足しない

今度は手足を喰われる
血液を飲み干される

僕の体も擦り減り
そこに待っているのは死と言う花束
真っ赤な彼岸花が咲いた時
僕の魂も擦り減り
完全なる消去に
完全なる削除に

存在が消されてしまう

あゝその前に
君を殺しに行くよ
僕の為に出来る事は
それだけだから

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底へと落ちて逝く
奈落の底へと

僅かな光さえも
暗闇に飲まれて逝く

わたしの恋路は迷子ばかりで
気付けば途方に暮れています

そこは深く暗い洞窟の中の様で
叫び声だけがやたらと響くのです

一本の金の糸が空から来る事も無く
只々臥せって涙を流すのです

これは悪夢ははたまた幻覚か

仄暗い洞窟の奥で
手を振るお前さんを見た気がしました

否、手招いているの間違いか

戻って来い、戻って来いと
わたしを暗闇の底から引き摺り出そうと
光降る世界に呼び戻そうとしてくれている
そんな気がしました

わたしはそんな幻を信じ
洞窟から這い蹲って出て来る日もあります

が如何せん

外に出てもお前さんは居はしません
居るのは絶望、失望
期待外れの淡い夢

わたしは再び奈落の底へと突き落され
深い暗い洞窟の中へと舞い戻るのです

後幾月繰り返されるのでせう

あゝ光が欲しい
眩しくて暖かい光が

恋しいお人にお伝えしたい
わたしはまだ繭の中で眠る昆虫なのだと

愛情を注げば美しい蝶よ花よとなり
幸せを振りまくでせう

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