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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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小鳥 歌唄
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自宅警備員
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詩を唄います。
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醜い醜い詩をご用意しています。
闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
・・・多分ね。
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魔が差しただけだ
殺人鬼はそう言う
魔が差して殺した
その他に理由は無い
否、それが理由か
「魔が差した」

誰にでもあり得る
明日はお前が殺人鬼だ
明後日は母親が殺人鬼だ

鬼が人を殺す

鬼は食す
人ならば人肉か
否、人生を食す

殺し人生を奪う
人生を食す

その快楽に溺れ
又魔が差すのだ

雨の中
街の中
いつでもどこでも
魔が差す

麻薬とも言えるだろうか
一度味わえば侵食されてしまう
殺人と言う麻薬

「味わってはいけないよ
決して一度だって味わってはいけないよ」
殺人鬼は囁く

今ふと脳内よ過った
「殺してみようか」と

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歌を唄おう
君の為に
唄を歌おう
僕の為に

歌声は風に乗って
小人を連れて来るだろう
六人の小人が肩に圧し掛かる
生理的欲求
安全欲求
所有と愛の欲求
承認欲求
自己実現欲求
超絶的自己実現欲求
全てを受け止めて

凝縮された真っ赤な林檎
一口食べれば悶える旨さ
そうして眠りに就いてしまう

目覚めの口付けはシナモン味で
少しスパイシーな方がいい

我儘ばかりの君の為
僕だけがずっとナイトでいよう

君の為に歌おう
僕の為に唄おう

リズムに乗って
森は踊る
欲望も踊る

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アナタは覚えていますか?
ワタシに言った言葉を
優しい言葉を掛けてくれた
優しく接してくれた
アナタは女神の様でした

一度の過ちで
アナタは悪魔に豹変しましたね

ワタシに語り掛ける事無く
周囲に弾圧を掛け
物言わぬ攻撃で傷付け
私アタシを死に追いやりました

愉快に笑うアナタ
その微笑むは出会った当初と変わらず
女神の様でした

偽りの女神よ

今ワタシは死神になっていおります
もすうぐアナタを迎えに行きます
アナタの子諸共に

砂時計の砂は全て落ちる頃
アナタの命の朽ち果てるでしょう
その時は
ワタシがアナタを迎えに行きます

地獄へと誘いましょう

素晴らしき罪と罰が待っております

拝啓、偽りの女神様
この度は首を長くして待っておりました
美しき悲鳴の歌声をお聞かせ下さい

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食べて吐いて出す冒涜
飲んで出して吐く背徳

拒絶せよ
否定せよ

神意は底に
真意は其処に

唇からは嘘が零れる
吐く(つく)嘘は吐く(はく)息

芽吹けよ真実
返り咲け信実

悍ましき人間よ
浅ましき人間よ

塗り固めた笑顔は崩れ
仮面の下にどの面を晒す

天空の糸は切れた
突き落された牢獄に
永久の悔いを噛み締めろ

美徳に生きよ
美称に微笑み
美声で唄え

信実の歌

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美しくありたいと願う君は
全てを欲した

欲望は渦巻
溢れ出て
止まる事は無い

満足する事も無く
やがては周りを妬む

己より美しい者は喰らい
口元は血の紅を引いた

美しさは罪であり
罰である

そう言って
己より美しい者は
殺めた

その掌の上で転がる目玉は
生者の時よりも輝き
君は余計に憎んだ

妬み、憎しみで塗り固められた君は
誰よりも美しくなったのだ

血塗られた美貌よ
深紅の月に照らされ
闇夜を彷徨う
今宵も血を求めて

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消えて逝く思考
頭の中は真っ白で
マショマロが浮かぶ

水溜まりを踏んで弾ける水滴
そんな弾けた発想も無く
天井だけを見つめる毎日

僕は何処に向かい
何処へ行くのだろうか
何を求め
何を欲しているのだろうか

気付けば月日は流れ
目の前には大きな玉手箱があった

蓋を開ければアイディアが入っているだろうか
それとも老人になり今より思考が死ぬのだろうか

僕の手は瘦せ細り
万年筆さえ重く感じた
原稿用紙すら重い
もしかしたら僕の心が重いのか
どちらかは分からない

思考の止まった僕は
何も考えずに玉手箱を開けた
中は空っぽだった
僕の頭の中と同じだ

後幾年空っぽの状態が続けば
僕の脳は活性化されるのだろうか
名も無き小説家の
憂鬱な日々は続く

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溜息は綿菓子になればいい
涙は金平糖になればいい

甘くて甘くて
愛らしくて

センチメンタルな気持ちも消えてしまうでしょう
きっと歌でも歌い出すでしょう

メレンゲの気持ちに変わって
白いワンピースを閃かせて
子猫と一緒にダンスをするわ
小鳥の聖歌隊も来てくれる

あゝ何て楽し気で
あゝ何て愚かしいの

脳味噌に枯葉でも詰まっているのでしょうか

私は厳格で頭脳明晰な乙女
黒縁眼鏡をして分厚い本を読むの
浮付いた事等興味は無いわ
恋だの愛だの馬鹿々々しい

センチメンタルになるのは季節のせい
決して誰かを思ってでは無く
あの物語の冒険の続きが気になるから
メレンゲ何て溶けて消えてしまえばいい

私は進む、突き進む
我が道を

あの子は血の入ったチョコレートをプレゼント
あの子は髪の入ったクッキーをプレゼント

私の爪を煎じて飲ませてあげたい

あゝ何て馬鹿々々しくて
あゝ何て羨ましいの

恋する乙女はセンチメンタル

「秘密のお話をしましょう」

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私は私の為に産まれ
私は私の為に生きる
そして死に逝くのだ
他が為に歩む道等無い

それにも関わらず
他が為に傷付き
他が為に涙する

それは弱さか愚かさか

分からぬ己が哀れなのか

誰かは言うだろう
「それは優しさ」
だと

だが私には弱さなのだ
愚かさなのだ

己の犠牲は何の為だ
己の道を行く為だ
だが私は他が為に傷付く
虚しい、そして儚い

淡い夢の様だ
恋をする女学生の様だ

人間の脆さと弱さが剥き出しになり
裸で横断歩道を歩いている様だ

屈辱で、侮辱であり
私には許し難い
己が許し難い

行くとし生ける者よ
己の為に生きよ
己の為に泣くがよい
他者は所詮他者
愛すべきは己なのだ

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