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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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小鳥 歌唄
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自宅警備員
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詩を唄います。
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醜い醜い詩をご用意しています。
闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
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歪に笑う
鋭い牙を剥き
長い舌を出す

狼さん狼さん

アナタの言葉は汚いわ

狼さん狼さん

アナタの言葉は下品だわ

大きな大きなその口から出る言葉
どれもこれも嘘ばかり
嘘吐き大好き狼さん

他の誰かは騙せても
私は決して騙されない

にやけ顔が語っているわ
声のトーンが知らせてくれるわ

ほら、又嘘を吐いた

どんなに言葉を着飾っても
どんなに言葉を取り繕っても

汚くて下品
それがアナタの品格よ

狼さん狼さん

本当のアナタを鏡で見せてあげる
ほら、醜いでしょう

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自ら毒林檎を食べた
永久の眠りにつきたかった
王子様の目覚め等期待はしていない
只夢の中で暮らしたかった

この世は煉獄だ
法に縛られ
人に縛られ

肉体と言う器に限界を感じ
感情のままに生きては行けない

目に映るのは汚れ
醜いモノばかり
鼻を突く異臭
滑った心

素晴らしい青空は何処へ行ってしまったの?
輝かしい星空は何時消えてしまったの?

灰色に形作られた希望
先の見えない不透明さ

この忌まわしくも愚かな世界から
息苦しく見るに堪えない牢獄から

私は出たかった
自由になりたかった

夢の中ならば空も飛べる
肉体の限界等無い
感情豊かに歌える
そうして私は死に逝くの

永久の自由を夢見ながら

さぁ、アナタも毒林檎を食べましょう

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私は不幸と悲観する
こんなにも哀れで可哀そう
どうか私を慰めて

そうして君は自慢する
こんな事も出来るのよ
美しいでしょ褒めて頂戴

ご機嫌取りの小鳥達は疲れ果て
一匹、二匹と居なくなる

小鳥が減ったら補充する
一匹、二匹と捕まえる

こうして永遠に哀れまれ
永遠に褒め称えられる
そう思ってお思いでしょう?

愚かな愚かなお姫様
王子様は当に逃げたと言うのに
気付きもせずにお城に留まる

全ての小鳥が居なくなる時
お姫様は気付くでしょう

大事なモノは何一つ残ってはいない
大事な人は誰一人側に居ない

そうして己を哀れんで
己を愛でて生きるでしょう
他者からは愛でられずに

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箱庭に咲いた
一輪の薔薇

深紅に染まり
美しく彩る

ここは楽園ではないけれど
心豊かにする
ここは監獄ではないけれど
捕らえられてしまう

誘惑に満ちた美に
酔い痴れるは乙女達

羨み
妬み
憎悪し
羨む

特別な存在だと感じれば感じる程
己も又特別な存在になりたいと願う
誰かの特別では無く
世界の特別で在りたいと

欲するものが大きければ大きい程
愚かさが表立ってよく見える

箱庭に咲いた薔薇よ
お前は香しく美しい

それを欲する乙女達よ
お前は哀れで醜い

無い物ねだりに傲慢さ
それはとても醜い

身の程を知るがいい
お前は薔薇にはなれぬのだ

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毒を吐く
又毒を吐く

その毒は人を蝕む
心を蝕む

心が腐って逝く
死んで行く

それでも気付かずに
アナタは又毒を吐く

黒い雨が降った
涙も黒かった

月は漆黒に覆われ
光を無くした世界

あゝまるで私の心だ

ここは寒くて暗い
真っ暗だ

赤い涙を流せば
光は戻るだろうか

アナタは気付かない
気付かず毒を吐く
毒が蝕む
体も心も
脳味噌までも

私は枯れ逝く

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その鏡は真実を映す
真実の姿を

優しく微笑む
私は美しいと微笑む

言葉を並べる
知的だと言葉を並べる

鏡は反映する

醜い笑顔と
汚い言葉

だから鏡には映らない
だから私は写真を撮る

写真は写す
偽装を映す

そこに真実は無い
そこは偽りの楽園

誰もが騙され
全てが騙され
私も騙され

盲目となる

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無情なまでに甘い蜜
煩悩される蜜蜂

舌鼓に酔いしれ
本能を失う
正気を失う
理性を失う

気付けば野獣に変わり
のた打ち回る
周りを破壊し
大切なモノは崩壊し
グランギニョルが聳え立つ

歌声は悲鳴に
愛撫は食に
牙を剥き
毛は逆立ち
乱闘が始まる

愛しき人よ
その蜜は余りにも酷
刺激的で
毒を制している

美しき花に惑わされ
踊り狂った蜜蜂は
羽が蜘蛛の巣になり
地面へと叩き付けられた

恋とはそれ程までに激しい
そして悲しいモノなのだ

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美しくなりたいと願う程
醜い嘘を吐き続けている

美しくありたいと願う程
汚い暴言を吐き続けている

喝采は去り
栄光も失せ
暗闇が残り
途方に暮れる

今は天使の歌声も聞こえず
小鳥の悲鳴だけが木魂する

あゝ愛しき光よ
私を照らしたまえ

あゝ麗しき虹よ
私を導きたまえ

朽ち果てた偽りの姫
背伸びをし手を伸ばし
手にした宝石は汚れていた

舞踏会は喜劇に変わり
客席から笑い声が聞こえる

お前は醜いと獣は叫び
私は遠吠えを上げる

偽りを捨てよ
真実に目を向けよ

所詮は迷い人の戯れ

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