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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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小鳥 歌唄
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自宅警備員
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詩を唄います。
不思議な不思議なお話をご用意しています。
醜い醜い詩をご用意しています。
闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
・・・多分ね。
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幼き頃の思い出
人形遊びが好きだった

自在に操る

動かぬ人形
自在に動かす

操られる人形を見て
己の手の内にあると思い
主導権を握り
快感を覚えた

大人になるとどうだろう

社会に操られ
周りに煩悩され

操る側から操られる側に

屈辱と怒り
憎しみと悲しみ

交互に襲い掛かる

私は糸で吊るされ
操り人形と化した

何たる侮辱

糸を断ち切る為
命を断ち切ったのだ

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一日の締め括りに
罪の果実を食べよう

産まれて来た罪
行いの罪
欲深き罪
愛した罪

脳内で再生され
噛み締める様に食す

鮮明な景色は色失せ
香しきものは悪臭に
奏でられた音楽は酷く耳障りで
そこは元居た場所とは違っていた

堕落した天使は悲鳴を吐く
喉が潰れるまで歌う
戻りたいと嘆き
されども何処か居心地の良さに酔う

地の底と天までは程遠く
手を伸ばしても振り払われる
救いを求めているのか
許しを求めているのか

天の川が煌めく夜
再び舞い上がろう
この空を
美しき罪の羽を纏って

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閉ざされた明日
それはまだ見ぬ明日
いつか来る明日

だが扉は閉ざされた
行く手を阻む
時計の針は止まる
時間が固まる

今日と言う日を繰り返す
幾度となく繰り返す
悲鳴を揚げて繰り返す
血尿が流れる

パターン化した日々
途方も無い道のり
リピートする毎日
それは精神を蝕む

心が閉ざされれば
道も閉ざされる
行き止まりになった道は
誰も通さない

止まった時間は凍り付き
明日への道も閉ざされ
未来すら失う

祝福されるは魔笛
異形を産み出し
歪を動かす

開かれしは地獄の門
叩くのは己

そうして私は死に逝くのだ
冷たい道端の上で

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頭を掻きむしり
悩み、考える
平等に施されぬ
幸福と希望

しとしとと降る
雨音さえも耳障りで

私は又一人常世に眠る

苦悩して生み出した物語
だが称賛に価せず
ゴミ箱へと捨てられる
世間がゴミだと言うのだ

藻掻き苦しみ
足掻いた果てに
何が産まれると言うのか

切ない恋を歌おうと
粗ぶる魂を燃やそうと

称賛には価しない

事尽きるまで思考し
瘦せ細った指先は震え
それでも筆を取り
執筆は続く

これが創作者の試練なのか
はたまた地獄なのか

導きが見つからぬまま
母を思ふ

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憎らしい
あの言霊が
憎らしい

私を捕らえて離さない
脳裏で何度も繰り返される

一つ夜が明け
二つ常世が来る

今宵も悪夢に苛まれる
魘され叫び
悲痛の言霊は増える
毎夜毎夜の古の誠

腹を切り裂き
喉を焼き切り
土へと埋めてしまいたい

漏れぬ様
悲鳴が漏れぬ様

静寂な夜に蛍は亡き
私の憎しみは産声を上げる

憎らしい
あの言霊が憎らしい
あの言霊を発した者よ
憎らしい

毎夜毎夜と
私を苦しめる

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恨み妬みも積もり
全てが歪み始めた
週末の午後

ふと己の愚かさに気付く
だが他者は気付かない

ここは煉獄だ
熱く嫉妬が燃え滾る
蹴落とそうと必死だ
蟻の巣地獄から這い蹲る
それが如何に無意味か
悟頃には灰となる

だが私は気付く
脳味噌を冷却し
氷の塊に喰らい付き
冷静さを取り戻す

静寂の中で見付けた花に
心を奪われた時の様だ

何とも穏やかで
心の中ではクラシックが流れる

無駄な争いをした
無駄な体力を使った
無駄な気力を使った

私は一人夕日に咽ぶ
私は私だ
他者とは違う
否、違って当然なのだと

煉獄の炎はかき消され
氷河期が訪れる

あゝこの世は広い

空を眺め呟く
私はまだちっぽけな蟻なのだ

羽が生えるまではまだ時間が掛かる
熟さぬ青い果実
可能性は何処までも広がる

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見下していたモノ
憧れだと気付いた時
既に心は腐敗し
黒く染まり過ぎている

輝きたいと願えば願う程
それは遠ざかり
手には届かない

余計に憧れ焦がれ
愛おしさを感じ
秘めた想いを
業火の炎に燃やす

灰となり土へと孵り
壱からやり直そう
再び芽吹き
咲く花よ

輝けるだろうか
羽ばたけるだろうか

混沌とした世界で
見付けて貰えるだろうか

不安と緊張の中
産まれた
産声も上げずに

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涙の海に溺れた
濡れた頬は冷たく
凍てついた

僕が嘘を吐いた訳じゃない
僕は正直過ぎただけだ

君に愛を伝え
求め
欲し
拒絶され
震えた

それを輪廻の如く繰り返している
幾度となく
何度も
何度でも

君はどの世界線でも
受け取ってはくれない

それでも終わらない人生ゲーム
回し
廻り
舞わされ

目まぐるしい駆け引きの日々
そろそろ疲れてしまった

そうして僕は
涙の海に溺れた
散りに積もった
大量の涙
溜まりに貯まった
大量の涙

僕は独り凍える
震える
体も
心も

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