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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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小鳥 歌唄
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非公開
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自宅警備員
趣味:
無関心
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詩を唄います。
不思議な不思議なお話をご用意しています。
醜い醜い詩をご用意しています。
闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
・・・多分ね。
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揺り篭に揺られ
気付けなかった
居心地が良くて
気付きたくなかった

真実は残酷だと
私は本当は知っていた

あれは愛では無いのだと
優しさは愛しさでは無いのだと

それでも温もりに浸っていたくて

私は私に嘘を吐く
愛されていると言い聞かせ
私は女神だったのだと輝く

無残にも崩れ去った
あの日の愛しさは
今では残影でしかなく
擦り減った想い出だけが残る

それでも私は思ふ

何時か又あの日が来ると
再び私は女神になると
この心が張り付けになったとしても
あの日を待とう

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待てども待てども
来ぬ便り

幾夜も過ぎて
増える涙

刹那に切り裂く

愛おしい声
遠い昔の記憶
思い出せども
彼方に消える

止まぬ雨に打たれ
転がり続ける涙

あゝ愛しきかな
あゝ悲しきかな

待てども待てども
来ぬ便り

鋭いナイフで切り裂かれ
身も心も傷だらけになり
それでも愛おしいと想い
今宵も便りを待ち続けております

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一つ嘆けば
二つ嘆く

二つ嘆けば
三つ嘆く

三つ嘆けば
私は悲劇のお姫様

鳥籠の中に閉じ込められて
王子様が助けに来るのを待っている

今いる王子様は偽物よ
だって私を大切にしない
だって私の我儘を聞かない
だって私の言いなりにならない

傲慢なお姫様
自分を哀れと穿違え
愚かな愚かなお姫様

気付けない
未だに気づけない

お姫様ではなく
自分は魔女なのだと

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喰い尽くす
喰らい尽くす
全ての嘘を
喰い散らかす

お前は吐く嘘を
その仮面の笑顔を
剝ぎ取ってやる

真実が見えた時
どんな表情をするだろうか
どんな言葉を口にするだろうか

今から楽しみだ

僕はお前が嫌いだ
道化のお前が嫌いだ

水晶の様に美しい心
そんなモノとは無縁
薄汚い雑巾の様に
道端に落ちている

それがお前だ

真実の鏡は映し出すだろう
この世は嘘に塗れている
だからこそ
僕は嘘を喰らい尽くす

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ゴミだ
世界はゴミだ
そして僕はゴミ箱だ

世界のゴミの吐き出し場

溢れて行く
溢れて逝く

重く、重く
重く圧し掛かる

息は苦しく
鼓動は早く
手足は震える

このままでは潰れてしまいそうだ

君に分かるだろうか
君は知っているだろうか

この重荷の苦痛を
この重圧の苦悩を

燃やしてしまおう
全部燃やしてしまおう

そうだ
僕が燃えればいいのだ
燃え上がれ
僕の魂

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可憐な少女
華奢な少女
お砂糖みたい
綿菓子みたい

甘い、甘い
甘くて苦い

私は少女
永遠の少女

王子様を待っている
待ち続けている

私の王子様は誰?

夢見る少女
焦がれる少女
小鳥みたい
ケーキみたい

苦くて、苦くて
苦くて甘い

少女は何処に?
少女は常世に
目覚めぬ棺の中に居ました

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当たり前だと思っていた事が、当たり前じゃなくなる


当たり前に出来た事が、当たり前に出来なくなる


退化して行く自分に嫌悪する


歪んで行く世界に憎悪する


 


幸せな未来を描けなくなると


過去にばかりに縛られ時が止まる


それでも前に進もうと重い足を踏み出す


踏み出した途端に行き止まりの札を突き付けられる


 


僕の存在に不良品のシールが貼られる


健全な思考


健全な心


健全な体


全て揃っていない僕は不良品だ


 


不良品は受け入れて貰えない


不良品は理解して貰えない


 


もがき続ける中で


毎日飲む大量の薬


いつまで飲み続ければいいのか分からない


大量の毒


 


あぁ、この毒を一度に沢山飲んでしまおうか


あぁ、この毒で終焉を迎えようか


 


そうして全てを捨て


そうして全てを終わりにすれば


どれ程楽だろうか


 


頭の中で悪魔が囁く


「もう終わらせてしまおう」と


「もう楽になろう」と


 


僕を踏み留めているのは


少しの楽しみと


少しの快楽


僅かに残っている小さな楽しみ


 


だけどそこに希望は無い


残念ながら希望は持ち合わせていない


 


何度も味わう屈辱と苦痛


何度も繰り返される苦悩


 


いつか解放されると


信じてもいいのだろうか


いつか受け入れられると


望んでもいいのだろうか


 


世界は誰もが思っている程


優しくはなかった


世界は僕が思っている程


幸せではなかった


 


今夜も眠る


明日は良い事がある様にと願いながら


今夜も眠る


明日は素敵な事が起きる様にと願いながら


 


僕は眠る


早く永久の眠りが訪れる様


祈りながら


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かごめが泣いた
籠の中で

後ろに誰も居なかった

独りぼっちの花いちもんめ

べそかいて

笑えや笑え
ここは孤独の天国と

歌えや踊れ
地獄の道へと誘うだろう

真っ赤な鳥居を潜り抜けたら
狐に化かされ正気を失せる

笑えや笑え
ここは狂気の天国と

歌えや踊れ
快楽の狭間に迷い込む

かごめは泣いた
籠の中に戻りたいと

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