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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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小鳥 歌唄
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自宅警備員
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無関心
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詩を唄います。
不思議な不思議なお話をご用意しています。
醜い醜い詩をご用意しています。
闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
・・・多分ね。
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世界は余りにも脆く
殻を割り、黒煙を噴き出した

ここは地獄のど真ん中

皆が嘆き
皆が苦しむ

流血の涙を流し
歯を食い縛る

その一方で
エデンの園に居るモノも

それは全てを悟ったモノ
この悪しき苦しみは
苦行だと悟ったモノ

いつの間にか苦しみに慣れたモノ

それは果たして人と呼べるのだろうか?
感情が空白になってしまった生き物は
果たして人なのだろうか?



人の形をした
何でも喰らう化け物だ

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瀕死の小鳥は必死に助けを請う
救いを差し伸べるのは人か親鳥か

人が差し伸べれば小鳥は死す
二度と巣に戻れずに死す

それでも人は手を差し伸べる
無責任な救済をする

それが善か悪か

どちらも決められないだろう
誰にも決められないだろう

人が瀕死の時
誰が救いの手を差し伸べるのか

神か人か

運命に委ねるか

どちらにしても
助からぬ

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君にだけ届け
この寂しさよ

君にだけ届け
この虚しさよ

空洞の心に秘め事を

懺悔よりも恍惚を

隣に君が居ない
只それだけの事
それだけの事が
悲痛に群れ
全てを暗闇に包み込む

呼んではいけない魔を呼び
願いを叶えようか

対価は払おう
この肉体で
この魂で

常世に伏せた夢物語
目を覚ました時
光が身に纏う

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ラムネ色の空に叫ぶ
僕は此処に居ると

僕は虹色になり輝く

そんな夢を見る
素敵な夢を

綿菓子の雲は甘かった
僕を優しく包んでくれた

金平糖の星空は美しかった
夜道を明るく照らしてくれた

林檎飴の太陽はとろけそうだった
僕の舌までとろけそうだった

あゝ何て甘いんだ
甘い世界だ

目覚めれば苦い世界が待っている
ならばこのまま眠り姫になろうか
それとも猫になり好きな時だけ目覚めようか

夢が広がる
何処までも
だが飽くまで夢だ

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黄金色に輝く空
それは余りにも美しく
自分の醜さを象徴した

いつからだろうか
こんなにも己が
哀れで醜いと感じた事は
いつからだろうか

魔女の呪いを掛けられて
そう思う様になってしまったのか
はたまた悪霊に取り付かれ
そう思う様になってしまったのか

いつからかも何故かも分からず
雑念の中で行き
鳥籠の中に閉じ籠り
空が憎く思えた

愛等とは無縁であり
己さえ愛さず
他を憎んだ

こんなにも醜い
私はこんなにも醜い

あゝ恐ろしい

黄金色の空が
今日も覆い被さる

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夢を見ていたい
永遠の夢を

夢の中は美しい
自分の思うがままだ
自由がある
本当の自由

だが目覚めれば
それは破滅する

醜い現実に囚われ
薄汚い人間に囲まれる

何と愚かなのだ
分かってはいるのに
知り得た筈なのに

夢と現実のギャップに憎悪する

又夢を見よう
温かい夢を
幸せな夢を

永遠に
永久に

目覚めない夢を
私に下さい

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愛した人以上に誰かを愛する事は難しく
愛した人を忘れられぬ日々は続き
まるで荊に囚われてしまっている様だ



気付けば


涙の紅茶に溺れ
誘惑の砂糖に身を委ねる

叶わぬのならばと
呪ってみたりもした

憎しみは憎しみに
憎悪は憎悪に喰わせ
祟った

又涙

再び涙

何時までも鳥籠から出られず
鳴いている
愛が欲しいと
君からの愛が欲しいと
泣いている

足枷は何時になったら解けるのか
解放された心は空を飛べるのか
今宵も夢見て
常世に伏せる

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天に召されるその日まで
僕等は今日も地獄を味わう

痺れる毒に魅了され
中毒性のあるこの地獄

血潮を浴び
呼吸を荒立て
肉体を極限まで苦しめる

これが快楽か
これが

苦の次は快

肉欲に溺れ
舌鼓に酔いしれる
今宵も月が昇る
遠吠えを上げよう

この華麗なる狂気に
祝杯を
祝福を
神のお気に召すままに

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