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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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小鳥 歌唄
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自宅警備員
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詩を唄います。
不思議な不思議なお話をご用意しています。
醜い醜い詩をご用意しています。
闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
・・・多分ね。
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天使に石を投げ付けられた
怒った鬼は悪魔に相談をした
悪魔は言う
「許す心を持ちなさい」
鬼は天使を許す事にした
天使は言う
「良い心がけです」

鬼は悩んだ
何故天使は石を投げたのか
自分を試したのか
何故悪魔は許しを示したのか
意地悪をしたかったのか

天と地がひっくり返った様な気持ちで
鬼は山へと帰って行く
鬼は大人しく仕事に励む

何を伝えたかったのか
未だに分からない
天使と悪魔
対なる者で
同等の者か

鬼は人喰い鬼だった

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僕の声が聞こえますか?
空に叫んでみる
返事は無い
当然だ
僕は深い深い地下に居る
地下牢に閉じ込められた存在だ

上ばかりを見上げる
それは何かが落ちて来ないか
誰かが顔を出さないか
期待してだ

期待等していないが
何となくだろう

小鳥の囀りが聞こえる
ここに届くのは音だけだ
だが僕の音は届かない

冷たい風が吹く
高揚にならなければ
すぐに暗闇に落ちてしまう
冷たい風が吹く

僕は何故こんな場所に居るのだろうか?

あぁ、そうか
捨てられたんだ
世界に捨てられたのだ
だから僕も捨ててやったんだ
世界を
そしてこうして地下牢に閉じ籠った

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殺したい存在が居て
殺したくない存在でもあって
何かが違う

違う違う違う違う違う

死にたい僕が居て
死にたくない僕が居て
それも何かが違う

違う違う違う違う違う

殺されたい僕が居て
怯える僕が居て
その答えは違う

全てが違う

間違っている

答えも

結果も

この世の摂理も

違う違う違う違う違う

間違いだらけの僕と世の中
どうしたら本当の答えを見いだせるのか
その答えすら違う

本物を求めて彷徨い続ける
何時しか本当の答えが見つかるだろうか
分かる日が来るのだろうか

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心に掛かる霧
出したい言葉が出ない
この気持ちは何と言い表したらいいのだろうか?

熱い真夏に雪が降る様な
矛盾した心

もっと欲しい
もっと欲しい

強欲なお姫様は叫ぶ

もっと欲しい
もっと欲しい

貧弱な感情にすぐに負け
欲望が剥きだしになる
それでも構わない
この心を言葉で表せるのならば

喉まで出かかっているにも関わらず
この思ひは届かない

もどかしい気持ちが心を支配する
お姫様は再び叫ぶ

言葉で表せぬのならば
肉体で表そう
そう試みるも
何をどうすればいいのか
その術を知らず
口を瞑る

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夜に怯える子猫が鳴く
月夜に木魂する
歩けが後ろから足跡が付いて来る
ここは常世か幻か

目に見えぬ恐怖に
指先は痺れ
喉は乾く

解れた糸を解いた時
目が覚めるだろうか

今夜は冷える
子猫は丸くなる
温もりは己だけ

旅逝く人を眺めては
目を細める
これは真は幻か

心のどこかで響き渡る
心身と積もる寂しさ
あぁ、暖かい檀が欲しい

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悲痛に叫ぶ
愛を叫ぶ
愛されたいと叫ぶ
欲しいと叫ぶ

喉が焼き切れるまで
喉が潰れるまで

ぐるぐる廻る
目まぐるしい愛

それはアナタだけに向けた筈なのに
何時しか世界に愛されたくなる

全ての物よ
全ての弱者よ

愛に飢えた者達よ
共に叫ぼう
天に叫ぼう

その声はいつしか届くだろう
小さな野原に住む兎にでも

叫び続ける
悲痛に叫ぶ
愛を叫ぶ

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真っ赤に燃える心
その先には冷却された脳

熱くて冷たい

どちらも違和感があり
どちらも自然体であり
どちらも選べない

熱く燃える心でありたいが
冷静は脳で思考を凝らしたい

冷静かつ熱く

偉大なる文明化はどちらを選んだだろうか
今でも繰り広げられる苦悩

何処に見える答えを求め
今宵も彷徨い続ける
歩き歩き歩き続ける
杖をついて歩こうぞ

あっちへ行ったり
こっちへ行ったり
迷い迷って苦悩する

燃え上がる炎
凍てつく氷

どちらが正しくて
どちらが正解なのか

常世に着く頃夢を見る
今宵の正解はどちらかと

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思考を凝らして思考する
どんなに思考しても分からない事柄がある
生とは何か
食とは何か

詭弁を垂れて生きていく
そんなへそ曲がりな奴らが沸く

この世の其れに沿って全うし
生涯を終えるにはまだ早過ぎ
やり残した事柄ばかりが押し寄せる

どうか神よ
時間を止めてくれ

思考の時間が僕には足りない
生きていく上での知識が足りない

それでも残酷に時計の針は刻まれる
それがこの世の理

時間は皆平等だ

要領よく生きていかなければ
世界に置いて行かれる

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