♪蝶歌美詠堊城♪
自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m 最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
|
Admin
|
Write
|
Comment
|
プロフィール
HN:
小鳥 歌唄
HP:
Alice@garden
性別:
非公開
職業:
自宅警備員
趣味:
無関心
自己紹介:
詩を唄います。
不思議な不思議なお話をご用意しています。
醜い醜い詩をご用意しています。
闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
・・・多分ね。
カテゴリー
詩 ( 440 )
御話 ( 7 )
日記 ( 2 )
小説 ( 3 )
長編小説
短編集等
エブリスタ
Twitter
Follow @yu_yuukun
最古記事
★入城案内★
(04/09)
鏡とアナタ
(04/10)
狼と羊
(04/11)
桜と彼女
(04/17)
歌劇
(04/18)
最新記事
さよなら憎らしい人
(11/19)
眠る鳥
(11/06)
粗大ごみ
(10/29)
食欲
(10/03)
手向け
(10/02)
カレンダー
11
2024/12
01
S
M
T
W
T
F
S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
バーコード
ブログ内検索
ブログパーツ 蝶
共有
ブログ
許し
2020/12/13 [Sun]
天使に石を投げ付けられた
怒った鬼は悪魔に相談をした
悪魔は言う
「許す心を持ちなさい」
鬼は天使を許す事にした
天使は言う
「良い心がけです」
鬼は悩んだ
何故天使は石を投げたのか
自分を試したのか
何故悪魔は許しを示したのか
意地悪をしたかったのか
天と地がひっくり返った様な気持ちで
鬼は山へと帰って行く
鬼は大人しく仕事に励む
何を伝えたかったのか
未だに分からない
天使と悪魔
対なる者で
同等の者か
鬼は人喰い鬼だった
[0回]
PR
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/301/
許し
詩
闇
2020/12/05 [Sat]
僕の声が聞こえますか?
空に叫んでみる
返事は無い
当然だ
僕は深い深い地下に居る
地下牢に閉じ込められた存在だ
上ばかりを見上げる
それは何かが落ちて来ないか
誰かが顔を出さないか
期待してだ
否
期待等していないが
何となくだろう
小鳥の囀りが聞こえる
ここに届くのは音だけだ
だが僕の音は届かない
冷たい風が吹く
高揚にならなければ
すぐに暗闇に落ちてしまう
冷たい風が吹く
僕は何故こんな場所に居るのだろうか?
あぁ、そうか
捨てられたんだ
世界に捨てられたのだ
だから僕も捨ててやったんだ
世界を
そしてこうして地下牢に閉じ籠った
[0回]
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/300/
闇
詩
正解
2020/11/26 [Thu]
殺したい存在が居て
殺したくない存在でもあって
何かが違う
違う違う違う違う違う
死にたい僕が居て
死にたくない僕が居て
それも何かが違う
違う違う違う違う違う
殺されたい僕が居て
怯える僕が居て
その答えは違う
全てが違う
間違っている
答えも
結果も
この世の摂理も
違う違う違う違う違う
間違いだらけの僕と世の中
どうしたら本当の答えを見いだせるのか
その答えすら違う
本物を求めて彷徨い続ける
何時しか本当の答えが見つかるだろうか
分かる日が来るのだろうか
[0回]
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/299/
正解
詩
深いな気持ち
2020/11/22 [Sun]
心に掛かる霧
出したい言葉が出ない
この気持ちは何と言い表したらいいのだろうか?
熱い真夏に雪が降る様な
矛盾した心
もっと欲しい
もっと欲しい
強欲なお姫様は叫ぶ
もっと欲しい
もっと欲しい
貧弱な感情にすぐに負け
欲望が剥きだしになる
それでも構わない
この心を言葉で表せるのならば
喉まで出かかっているにも関わらず
この思ひは届かない
もどかしい気持ちが心を支配する
お姫様は再び叫ぶ
言葉で表せぬのならば
肉体で表そう
そう試みるも
何をどうすればいいのか
その術を知らず
口を瞑る
[0回]
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/298/
深いな気持ち
詩
亡者
2020/11/22 [Sun]
夜に怯える子猫が鳴く
月夜に木魂する
歩けが後ろから足跡が付いて来る
ここは常世か幻か
目に見えぬ恐怖に
指先は痺れ
喉は乾く
解れた糸を解いた時
目が覚めるだろうか
今夜は冷える
子猫は丸くなる
温もりは己だけ
旅逝く人を眺めては
目を細める
これは真は幻か
心のどこかで響き渡る
心身と積もる寂しさ
あぁ、暖かい檀が欲しい
[0回]
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/297/
亡者
詩
叫び
2020/11/21 [Sat]
悲痛に叫ぶ
愛を叫ぶ
愛されたいと叫ぶ
欲しいと叫ぶ
喉が焼き切れるまで
喉が潰れるまで
ぐるぐる廻る
目まぐるしい愛
それはアナタだけに向けた筈なのに
何時しか世界に愛されたくなる
全ての物よ
全ての弱者よ
愛に飢えた者達よ
共に叫ぼう
天に叫ぼう
その声はいつしか届くだろう
小さな野原に住む兎にでも
叫び続ける
悲痛に叫ぶ
愛を叫ぶ
[0回]
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/296/
叫び
詩
苦悩
2020/11/20 [Fri]
真っ赤に燃える心
その先には冷却された脳
熱くて冷たい
どちらも違和感があり
どちらも自然体であり
どちらも選べない
熱く燃える心でありたいが
冷静は脳で思考を凝らしたい
冷静かつ熱く
偉大なる文明化はどちらを選んだだろうか
今でも繰り広げられる苦悩
何処に見える答えを求め
今宵も彷徨い続ける
歩き歩き歩き続ける
杖をついて歩こうぞ
あっちへ行ったり
こっちへ行ったり
迷い迷って苦悩する
燃え上がる炎
凍てつく氷
どちらが正しくて
どちらが正解なのか
常世に着く頃夢を見る
今宵の正解はどちらかと
[0回]
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/295/
苦悩
詩
思考の末
2020/11/18 [Wed]
思考を凝らして思考する
どんなに思考しても分からない事柄がある
生とは何か
食とは何か
詭弁を垂れて生きていく
そんなへそ曲がりな奴らが沸く
この世の其れに沿って全うし
生涯を終えるにはまだ早過ぎ
やり残した事柄ばかりが押し寄せる
どうか神よ
時間を止めてくれ
思考の時間が僕には足りない
生きていく上での知識が足りない
それでも残酷に時計の針は刻まれる
それがこの世の理
時間は皆平等だ
要領よく生きていかなければ
世界に置いて行かれる
[0回]
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/294/
思考の末
詩
≪ Back
Next ≫
[
15
] [
16
] [
17
] [
18
] [
19
] [
20
] [
21
] [
22
] [
23
] [
24
] [
25
]
Copyright c
♪蝶歌美詠堊城♪
。。All Rights Reserved.
Powered by
NinjaBlog
/ Material By
御伽草子
/ Template by
カキゴオリ☆
忍者ブログ
[PR]