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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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自宅警備員
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詩を唄います。
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アナタが欲しい物は何ですか?

ワタシが欲しい物は全てです
全てを欲し全てを欲する

それは贅沢な事でしょうか
我儘な事でしょうか
当たり前の事でしょうか

しかしそのせいでワタシは地獄に落ちたのかもしれない

ワタシを地獄に堕としたのは誰ですか?
ワタシを罰したのは誰ですか?
ワタシの罪は何ですか?

それすら分からない
答えが見つからない

そこまで飢えているのです
欲望に

これは少女の大きな欲望です

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女の子の作り方
青いビー玉と金色の糸
白い粘土を用意して
紅茶とお砂糖に蜂蜜
それから隠し味にスパイスと毒を混ぜる

きっと素敵な女の子が出来上がる

我儘で気分屋さん
残酷で嫉妬深い
狂気塗れの愛情

日に日にジャンクになって逝く

そんな女の子が作りたい時は
是非試してみて
きっとアナタだけを愛してくれる
アナタだけの女の子

赤いドレスを忘れないでね
忘れてしまうと大変な事になる
アナタの血で体を染めるでしょう

アナタだけの女の子

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甘いお菓子の家に住んでいたら
気付けば辛い物が恋しくなり
刺激を求め始める

だが甘い物に侵されてしまい
扉を開ける勇気が無い

扉に鍵は掛かっていないのに
好きな時いつでも出れるのに

辛い物が欲しいけど
辛い物が怖くて
傷付いたらどうしようと
怖くて

扉を開ける事が出来ない

甘い物ばかり与えてはいけない
少しのスパイスが有る方が素敵だ

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秘密の扉を開ければ
そこには秘密が隠れている

そう思う人は多いだろう
だが違う

秘密の扉を開ければ
そこには真実が隠れている

誰にも知られたくない真実
誰にも見せたくない真実
本当の自分
嘘偽りの無い自分

その顔は裏の顔
歪に歪んでいるか
優しく微笑んでいるか

秘密の扉を開ければ
その人の真実の姿が見える

だから皆鍵を掛ける
誰にも知られてはならないから

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例え何者にもなれなくとも
生きてさえいれば人間でいられる

只の人間だが
されど人間だ

息さえするのを止めてしまえば
屍と化し
只の物になってしまう

だが世の中の風当たりは厳しい

只の人間でいる事でさえ
許して貰えない時がある

息をする事はこれ程までに難しい
それすら分からない者達が多い

今ここに宣言しよう

何者にもなれない
只の人間で居ると

そうして息をし続ける

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一人になり静かに過ごしたい
そう思い無人島へと行く

束の間の休息を味わうが
寂しいと思い始め
その寂しさは風船の様に膨らみ
破裂した

今度は人が多い賑やかな場所を求め
都会へと行く

しかし余りにも雑音が五月蠅く
人が疎ましく思い始め
その現音感から逃げようと
再び旅立つ

静寂を求め無人島へ
人肌を求め都心へ

その繰り返し
行き来を何度も繰り返し

自分の居場所が分からなくなり
見失う

今もまだ旅をしている
理想の居場所を追い求めて

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甘い夢にも似た悪夢を毎晩見る

未練と言う蜘蛛の巣に囚われてしまい
逃げる事も動く事も出来ず
もがいている

毎晩夢に見る
結ばれる事もあれば
結ばれない事もある
毎晩繰り返される

ここは地獄だ

どうすれば逃れる事が出来るだろうか

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長くて暗いトンネルを歩いていた
何処までも暗く
何処までも続く

何時まで歩けば出口に辿り着けるのか
何時まで進めば出口の光が見えるのか

分からないまま只歩く

それは突然訪れる
出口の光
終わりのない終

微かに見えた光を目指し
その先に見えたモノは
白い世界だった

空から真っ白なお砂糖が降っていた
枯れた木々に捕まり雪の花を咲かす
山一面は白砂糖が降りかかり
自分の立っている場所に気が付く

あぁ、僕は今、スノーボールの中に居るんだ。

そこは不思議と寒く無く
心温まる場所だった

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