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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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小鳥 歌唄
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自宅警備員
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無関心
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詩を唄います。
不思議な不思議なお話をご用意しています。
醜い醜い詩をご用意しています。
闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
・・・多分ね。
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美味なる物を食せば
その旨味は舌から脳へと伝わる

愛情や安らぎを感じれば
その温もりは心から脳へと伝わる

ならば幸福な者の脳を食せば
幸福になれるのだろうか?
幸福を味わえるのだろうか?

食してみなければ分からないが
食してみたい

それ程までに
人間は幸福に貪欲だ

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毎晩夢を見ていた

龍にの背に乗り空を駆け抜ける夢を
迫力ある視界
髪を吹き飛ばす強風
手に触れている硬い鱗
頬を切る冷たさと頬を包む温かさ

全てがとてもリアルで
全てに感覚が有った

心は弾み
冒険を楽しむ無邪気な子供心
それがたまらなく楽しく
爽快で喜びに溢れていた

一つの年が終わり
冷たくも眩しい光で目覚めた
それはとても不思議な感覚だった
まるで龍が脱皮でもしたかの様だった

また日が沈む
あぁ、また夜が訪れる
今宵も楽しもう
龍との冒険を

当たり前の夢
当たり前の景色
当たり前の感覚

だがその日は違っていた

そこは真っ暗な暗闇の中だった
暗闇から暗闇が襲って来る
必死に暗闇を駆け抜けた
何処までも続く暗闇

一寸先の光をようやく見付け
手を伸ばした

暗闇を駆け抜け掴んだ光
その瞬間、空を駆け抜けていた

龍の背に乗ってでは無く
自分の足で

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荊で作られた籠の中
棘が恐ろしく触れる事も出来ない

早くこの籠の中から出たい筈なのに
棘に触れた瞬間
再びガラスが割れてしまったら
再び血塗られた瞳に染まったら
恐怖と憎悪で出る事が出来ないでいる

勇気をくれる小鳥も
棘のせいで近付けずにいる

誰が作ったのか分からない
荊の籠

その棘は余りにも鋭く
毒々しく
悪意に満ちている

それでも僕はここから出ないといけない

僕の助けを待っている少女が居る
僕には果すべき約束がある
僕には大切な役目がある

呪いには呪いを
悪意には悪意を
殺意には殺意を

それではここから出られない

未だに失われていない光を
小さな光を
小さな温もりを
少しずつ育て
そしてここから羽ばたこう

果すべき約束の為

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悪魔はすぐ隣にいる
天使の顔をして潜んでいる

優しい笑顔
優しい言葉

奈落の底に堕とす為
様々な毒を盛る

知らずの飲み干してしまうと
気付いた時には監獄へと閉じ込められる

悪魔は決して素顔を晒さない
偽物の天使は誰よりも優しい
本物の天使は誰よりも厳しい

自分の手は汚さずに
悪魔は周りも悪魔に変える

感染が広がると
そこは悪魔の巣窟になる

君の隣の人は大丈夫?
その人は悪魔?それとも天使?

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夜空にキラキラと輝く星を見付けた
希望の光かと思い手を伸ばした
光る星を掴んだ途端
真っ逆さまに暗闇へと落ちた
夜空に堕ちた

真っ暗な世界に光は無かった
下を見てみるとキラキラと輝いていた
あれは街の光だ
あの光を掴めば帰れる
だけど街の光は絶望の光

何も無い暗闇の世界は居心地が良かった
誰も居ない
悲しみも無い
絶望も無い
ここに居れば傷付く事も無い

ここは無の世界
ならばここから始めよう
優しさだけの世界を造ろう
善意だけの世界を創ろう
温かい光が輝く世界を作ろう

暗闇に本物の楽園を…

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眠る、眠る。
眠り姫。

光を恐れ棺の中で眠る。

暗闇の中で見る夢は
何故か暖かく淡い香のする夢。
僅かな木漏れ日が美しくて
永遠の園だと感じた。

本物の光が差し込むと
園は崩れ落ち、暗黒へと飲み込まれる。

だから今日も棺の中で眠る。

大切な園を守る為。
永遠の夢を見続ける為。
暗闇を求めて眠る。

王子様の助けは要らない。

だって私は・・・今がとても幸せだから。

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人は真意に気付くと目を閉ざす
そうして又盲目になる

何度も繰り返して繰り返して
気付けばどれが真意か分からなくなり
全てが偽りに見える

全てが偽りならば
この身も又偽り

本当の自分を取り戻す術も知らず
化物のまま生涯を過ごす

これが地獄なのかもしれない

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甘い飴を舐める様に
甘く愛でて甘く愛して

たまにちょっぴりスパイスも混ぜて
色んな顔の君を見せて

君の為に何でもしよう
それで愛でてくれるなら

例え傷付けられても
例え泣かされても
例え素っ気なくされても

僕には君しかいないから

甘く甘く愛してくれるなら
僕は君の操り人形なろう

そうしなければ
誰も愛でてくれないから
君は愛でてくれないから

永遠の恋を君にしている

だけど君は苦くて不味いモノしかくれない

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