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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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自宅警備員
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人は真意に気付くと目を閉ざす
そうして又盲目になる

何度も繰り返して繰り返して
気付けばどれが真意か分からなくなり
全てが偽りに見える

全てが偽りならば
この身も又偽り

本当の自分を取り戻す術も知らず
化物のまま生涯を過ごす

これが地獄なのかもしれない

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甘い飴を舐める様に
甘く愛でて甘く愛して

たまにちょっぴりスパイスも混ぜて
色んな顔の君を見せて

君の為に何でもしよう
それで愛でてくれるなら

例え傷付けられても
例え泣かされても
例え素っ気なくされても

僕には君しかいないから

甘く甘く愛してくれるなら
僕は君の操り人形なろう

そうしなければ
誰も愛でてくれないから
君は愛でてくれないから

永遠の恋を君にしている

だけど君は苦くて不味いモノしかくれない

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大食いの化物
善意を食べ尽くし
悪意を食い散らかす

食べかすは歪んだ心
鏡を見る度顔も歪んて行く

心も顔も歪み切ってしまい
化物は何にでも喰らい付く

善意も悪意も食べ尽くし
もう戻る事は出来ない

産まれた時の姿には
もう二度と戻れない

天使から化物に変わってしまった
哀れなるモノよ

善意を吐き出し
悪意を消化せよ

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忠犬は役目を果たす
必死に果たす

飼い主に寄り添い
飼い主を褒め称え
飼い主の命令を聞く

周りの害虫は排除する

愛と独占欲が入り混じり
毒々しい依存へと変わる

忠犬は忠実な犬では無い
忠犬は毒に侵された
質の悪い狂犬だ

だが忠犬を狂犬に変えてしまったのは
他の誰でもない

飼い主だ

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僕は笑おう
楽しく踊りながら

僕は笑おう
狂って踊りながら

その紐を動かしてご覧
君の意のままに僕は踊る
君に操られ踊らされ狂って笑う
僕は君の操り人形
君が紐で僕を動かす
僕は紐で君に動かされる

僕の自由は君のモノ
君の悪意は僕のモノ

赤い靴は履いていないけれど
自由になるには切り落とすしかない
体をバラバラに切り落とす
パズルみたいに組み合わせる

僕が踊る事を止めた時
君か僕か
どちらかが死に逝く時

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太陽が昇る
新しい一日が始まる
今日こそはと、今日こそは
新しい自分になろう

鍵をかけていた心を解錠して
本当の自分を曝け出そう
全ての人類を受け入れよう

今日こそは、今日こそはと

これで何度目だろうか
どれだけ繰り返しただろうか

今日こそは

そう言いながら
また夜が訪れ
太陽が昇る

無限のループの沼にはまり
蟻地獄の中を必死に上へと昇ろうとしている

どんなに手を伸ばしても届かない
開かない施錠

理由も原因も分かっている
臆病者だからだ
解錠した途端
嫌われ者になるのが怖いからだ

あぁ・・・
また太陽が昇る

眩し過ぎる太陽が

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百合の花弁が落ちた
アナタも地獄に堕ちた

さようなら

きっとアナタは学ぶでしょう
地獄の中で

嘘の罪を
傲慢の罪を
非情の罪を
沢山の罪を

全てを学び
改心した時
地獄から出られると思うでしょう

だが残念な事に

一度地獄に堕ちてしまえば
例えどんなに改心をした所で
罪が消えただけ
地獄からは決して出られない

気付くのが遅すぎたのです

花弁が散る前に気付いていれば
アナタは地獄に行かずに済んだ

気付けなかったのは
それだけ寄生虫が蔓延していたせい

それだけこの世界は
嘘に溺れている

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心臓の鼓動が聞こえる
赤い血が滴る
触れるととても温かい
私の体は生きている

だけど心は死んでいる

とても冷たく凍り付き
何も感じず
感情等と言う物すら忘れ
喜怒哀楽も無く
ただ生きているだけ

きっと私はお人形さんなんだ
ただ体が人間なだけの
冷めきったお人形さん

ただ無意味に存在しているだけ
ただ愛玩具として飾られているだけ

小さい子供がお人形さんの首をもぎ取る様に
私の首もいつか切り落とされるのだろうか

他者を傷付けるのはいつも他者だ

飽きたら捨てられる
だって私はお人形さんなんだから

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