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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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小鳥 歌唄
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自宅警備員
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闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
・・・多分ね。
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大食いの化物
善意を食べ尽くし
悪意を食い散らかす

食べかすは歪んだ心
鏡を見る度顔も歪んて行く

心も顔も歪み切ってしまい
化物は何にでも喰らい付く

善意も悪意も食べ尽くし
もう戻る事は出来ない

産まれた時の姿には
もう二度と戻れない

天使から化物に変わってしまった
哀れなるモノよ

善意を吐き出し
悪意を消化せよ

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忠犬は役目を果たす
必死に果たす

飼い主に寄り添い
飼い主を褒め称え
飼い主の命令を聞く

周りの害虫は排除する

愛と独占欲が入り混じり
毒々しい依存へと変わる

忠犬は忠実な犬では無い
忠犬は毒に侵された
質の悪い狂犬だ

だが忠犬を狂犬に変えてしまったのは
他の誰でもない

飼い主だ

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僕は笑おう
楽しく踊りながら

僕は笑おう
狂って踊りながら

その紐を動かしてご覧
君の意のままに僕は踊る
君に操られ踊らされ狂って笑う
僕は君の操り人形
君が紐で僕を動かす
僕は紐で君に動かされる

僕の自由は君のモノ
君の悪意は僕のモノ

赤い靴は履いていないけれど
自由になるには切り落とすしかない
体をバラバラに切り落とす
パズルみたいに組み合わせる

僕が踊る事を止めた時
君か僕か
どちらかが死に逝く時

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太陽が昇る
新しい一日が始まる
今日こそはと、今日こそは
新しい自分になろう

鍵をかけていた心を解錠して
本当の自分を曝け出そう
全ての人類を受け入れよう

今日こそは、今日こそはと

これで何度目だろうか
どれだけ繰り返しただろうか

今日こそは

そう言いながら
また夜が訪れ
太陽が昇る

無限のループの沼にはまり
蟻地獄の中を必死に上へと昇ろうとしている

どんなに手を伸ばしても届かない
開かない施錠

理由も原因も分かっている
臆病者だからだ
解錠した途端
嫌われ者になるのが怖いからだ

あぁ・・・
また太陽が昇る

眩し過ぎる太陽が

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百合の花弁が落ちた
アナタも地獄に堕ちた

さようなら

きっとアナタは学ぶでしょう
地獄の中で

嘘の罪を
傲慢の罪を
非情の罪を
沢山の罪を

全てを学び
改心した時
地獄から出られると思うでしょう

だが残念な事に

一度地獄に堕ちてしまえば
例えどんなに改心をした所で
罪が消えただけ
地獄からは決して出られない

気付くのが遅すぎたのです

花弁が散る前に気付いていれば
アナタは地獄に行かずに済んだ

気付けなかったのは
それだけ寄生虫が蔓延していたせい

それだけこの世界は
嘘に溺れている

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心臓の鼓動が聞こえる
赤い血が滴る
触れるととても温かい
私の体は生きている

だけど心は死んでいる

とても冷たく凍り付き
何も感じず
感情等と言う物すら忘れ
喜怒哀楽も無く
ただ生きているだけ

きっと私はお人形さんなんだ
ただ体が人間なだけの
冷めきったお人形さん

ただ無意味に存在しているだけ
ただ愛玩具として飾られているだけ

小さい子供がお人形さんの首をもぎ取る様に
私の首もいつか切り落とされるのだろうか

他者を傷付けるのはいつも他者だ

飽きたら捨てられる
だって私はお人形さんなんだから

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赤い果実が実った
赤い汁が滴る
甘い香りが漂う

人々は手を伸ばし
赤い果実をもぎ取る
赤い汁を滴らせながら
美味しそうに喰らい付く

あぁ
なんと愚かなのだろうか
甘い蜜程毒に犯されている

人々は美味しそうに
甘い毒を食い尽す

汚された心は
脳髄を腐らせ
制御不能な欲望を産み出す

欲望に塗れた人々は
満たされない欲望を満たす為
やがては殺し合う

ある者は正義の為に
ある者は金銭の為に
ある者は自分の為に

それでも満たされない欲望

苦い苦い解毒剤を打つまでは
欲望は満たされず無くならない

解毒剤ならばすぐそこに
人々のすぐ側にある

何人の者が気付くのだろうか
解毒剤の在処に

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君の世界は何色に見える?
僕の世界は黒白に見える

カラフルな世界はどこにある?
色の付いた世界はどこにある?

盲目の嵐が吹き荒れ
世界の色を連れ去って行った

色の無い世界はとても冷たい
凍り付いた氷山の様に
とても冷たい

温もりも感じず
冷徹さだけが漂う

一歩足を踏み出せば
足元から腐って逝く

僕の体が全て腐った時
悪臭を放ちながら氷の彫刻になる

その前に見つけよう
世界の色を
僕だけが見えるカラフルな色を
カラフルな世界の色を

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