君との思い出を地獄に捨てるよ
炎の業火に焼かれるといい
喜びも
悲しみも
愛しさも
憎しみも
全て燃やして灰にしよう
二人の出会いは過ちだったのだと
運命の女神に思い知らせてやろう
覚えているよ
君を初めて見つけた時の事を
覚えているよ
君と初めて言葉を交わした時の事を
君はいつも不機嫌な顔をしていた
僕はいつも空っぽの心で見つめていた
君の姿を見つめると
僕の心は迷子になる
君と目が合い見つめ合うと
僕の心は空っぽになる
君はとても残酷な人で
僕はとても愚かだった
残酷な君は優しさで僕を縛り付け
覚める事の無い夢を与えた
永遠に見続ける夢はとても痛く
激しく心を壊し
悲しみと憎しみと言う感情だけを与え続けた
きっと君は知らないだろう
どれ程愛し
どれ程憎んだか
愛情と憎しみは隣り合わせ
トランプの裏と表
夜と朝
太陽と月
例え思い出を地獄に捨てたとしても
君への想いは永遠に消えないだろう
君が鎖で縛り付け
鳥籠に鍵を掛けた
僕は決して羽ばたけない小鳥
君が翼を切り落としたんだ
永遠に背負おう
この憎しみを
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