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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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小鳥 歌唄
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自宅警備員
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詩を唄います。
不思議な不思議なお話をご用意しています。
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闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
・・・多分ね。
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どこか遠くへ行きたい
どこか遠くへ

それは途方の無い悩みを忘れる為か
それとも無情な生活から逃げ出す為か

どちらにせよどちらでもない

変化や刺激と言った産物を求め
石化した脳味噌を潤したく
斬新で新鮮な空気を欲している

長い時間電車に揺られる旅も良し
行く当ても無く歩き続ける旅も良し

形に囚われず
地域に囚われず
国に囚われず
自由形で行こう

色の違う空気を吸えば
きっと腐った私の思考も
綺麗に洗濯をされるだろう
花の香何かがするかもしれない

ふと、思ったのだ

どこか遠くへ行きたい
どこか遠くへと…

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甘い夜を夢見て
アナタを想い眠りにつく
隣にアナタは居ないけれど
思い出が側にいてくれる

永遠なんて信じていない
だけどこの想いは紛れもなく永遠で
色褪せる事等無かった

心に棘が刺さり
硝子の涙を流す日もある
脳髄が焼かれ
叫び苦しむ夜もある

それ程までに濃い思い出は
それ程までに恋焦がれ
それ程までに欲していた

私の物にならぬのならば
殺してしまえホトトギス

飛び去ったアナタを追い掛け
追い求め
カラの空に手を伸ばした

最高のアリアだったアナタ
もう一度、今一度と
その姿を見つめたい
私の眼球の中に収めたい

視線の先にアナタの姿は無く
写る者は肉の塊

温もりの感覚すら知らぬ私は
想像と妄想の戯れの中に浸る

あゝ愛おしい人よ
この世が終わる前に
私が終わる前に
今一度喰らいたい

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美しい言葉と出会った

それはまるで花弁の様に可憐で
星屑の様に儚げで
天使の様に煌びやかだった

その言葉を使いたくて
使う機会をずっと待っていた

だが実際に使う言葉は
その美しい言葉とは真逆で
醜い言葉ばかりだった

わたしの心が荒んでいるのか
はたまた周りが歪んでいるのか

とにかくその美しい言葉を使うにあたって
相応しい場面には出くわさなかったのだ

わたしは半分諦めかけ
その美しい言葉は胸の奥底へと
仕舞っておく事にした

いつか、いつか引き出しを開ける時が来る

そんな愚かな事を夢見ながら
そんな浅はかな考えを巡らせながら

世の中は変わって行った
己も変わって行った
いつしかあの美しい言葉の存在を忘れてしまっていた

ふと思い出したのは
君と出会っての事だった

美しかった
君は美しかった
そして自然と言葉が出たのだ
「愛している」と

だが照れ臭かったせいか
わたしの声はか細く
君には届かなかった

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絵本の中に逃げ込んだ
妖精を探す

ドラゴンが出て来たり
人魚が出て来たり

山あり谷あり
困難は続く

あゝ人生と似ているわ

私の人生も波瀾万丈
それでも時折見つける青い鳥に
心安らぐの

優しい小人が温かいご飯をくれる
意地悪な魔女が難しい選択を突き付ける

負けずに戦い
進み
ページを更にめくる

一つ、歳を取る度に
一ページ
何ページ
何十ページめくったかしら

私はもう少女では無くなってしまったけれど
それでも妖精を探している

女の子って夢見がちじゃない?
幾つになっても
可愛い物が好きなの
王子様を追い求めているの

妖精の逃げ込んだ絵本は
人生と言う名の茨道

私は又ページをめくる

妖精は夢の生き物だもの
夢見る女の子は皆追いかけている

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旅は道連れと言うが
私には道連れにする人等いない
私は常に一人で旅をして来た
人生と言う名の旅は長い
とてつもなく長い

共に歩もうをした者も居た
だが皆気付けば去って行ってしまう

私は一人の時間の方が長かった
一人は寂しいと思うだろう
確かに寂しい
が、そうで無い時もある

朝目覚め、穏やかな箱庭の中で飲む
温かい珈琲
一人静かに物思いに耽り
鳥のさえずりに耳を傾ける
穏やかの時間が流れる特別な時間だ

日が沈み、静かな音楽を流しながら
字の細かい本を読む
物語の中に溶け込み
夢中で冒険をする優雅な時間だ

これらは他者と共に行うよりも
一人で行い過ごした方が特別になる
何より体と心の休養になる
私はこの瞬間、一人で良かったと思う

寂しい事は夜一人で眠る時だ
否、正確には寝付くまでだ

今日一日の思い出話をして眠りたい
そう思う時もある
だが私は一人だ
ノートに書き込み日記を書く事が
私の語り部だ

誰もが思うだろう
そして願うだろう
この語り部の日記が
本として出版をされ
世界中の人々に読まれれば
私は世界の人々を道連れに
旅をした事になるのではないだろうかと

私の日々は共有され
語られ
私と言う存在が知れ渡る
それは死後かもしれない
それでも構わない

そう願うのだ
願わずにはいられないのだ

余りにも一人の時間が長すぎた様だ
儚い夢を見てしまう

親愛なる友人だった者達へ

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君思ふ
夜更けにふと見つめる空
星に願いを
君へと届け

逢えぬ日々
思ひ出は泥沼になり
悶絶を成す
涙が流る

十年後、二十年後と
更にその先
老人になった時
君と再会し
果たして君だと分かるだろうか
わたしだと気付いてくれるだろうか

すれ違っても気付かず
再会出来た事すら分からず
通り過ぎて行くのだろうか

悲しきかな
年月と言う物は足を止めず
漆黒と進んで逝く

年老いて行くばかりで
君とは会えず
わたしの心の洞窟も
随分と広くなった

初めて恋心を抱いたのが
昨日の様にも思え
遠い過去の遺物にも思える

時折寄り道もしたこの思ひ
それでも最終的には
必ず君の元へと還る

今一度、今一度逢いたいと願い
思ふ

君思ふ
逢えぬ日々
十年後、二十年後
すれ違っても気付かず
悲しきかな
老いて行くばかり
初めて恋心を抱いた
寄り道もしたこの思ひ

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終わりが近づくに連れ
始まりも近づく

終わらせる事は己でも出来
他者にも出来る
だが始まりは己にしか出来ぬ

我が意思で始めるのだ

勝手に始めさせなどさせない
己のルールは己で決める
そして自らの手で始める

それは良き事か
又は悪しき事か

どちらにせよ新たなるスタートを切るには
打って付けの時期だ

わたしは何を始めようか
終わらせたい事なら山ほどある
だが始めるとなると悩む
世界は余りにも広く膨大で
わたしの手には余るからだ

それでも何かを見つけ出し
始めよう

人に褒められる事で無くともよい
自己満足で完結してしまう物でもよい

始める、と言う事柄が大事なのだ

そう、わたしはもう終わらせたいのだ
生きる屍を
わたしは生命に満ち溢れたいのだ

だから始めよう
ゼロからとは言わない

生きる事を始めよう

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悲しい時、切ない時
側に居てくれはるお人
わっちを抱き締めてくれるお人

そんなあんさんは
結局は別の誰かを選んだ

他の者もそう

わっちではなく別の誰かを選ぶ
わっちの元にはだあれも残らへん

ぽつんと咲く一凛の花
花なんて華やかな者ではあれへん
雑草じゃ

踏みつけられ、忘れ去られ
それでも毎年立ち上がる
わっちは強い
雨風に晒されても生きとります

体は丈夫に産んでもらいやした
けれど心は弱々しい

誰かに愛して貰わんと
萎れてしまいます

最初は皆愛を囁く
最初だけ
気付けばそっぽを向かれ
他の女子に行ってしまう

わっちはいい遊び相手だと
誰かが言おうた
わっちが誠に愛しても
その答えはいつだって裏切り

恨めしい、恨めしいのう

わっちは遊女ではありまへん
ただの女子じゃ

恨めしい、恨めしいのう

あんさんの心が貰えんのは
恨めしいのう

ならば一層殺めてしまおうか
わっちを愛している内に
殺めてしまおうか

遊女にはならへん
けれど鬼にならなれる

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