♪蝶歌美詠堊城♪
自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m 最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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バッドエンド
2017/03/28 [Tue]
私は悪いお姫様
笑顔で魔女の悪口を言うの
王子様を汚してでも幸せになるわ
群衆に囚われ火炙りにされても
私は宝石を手放さないわ
なんて酷いおとぎ話
我儘なお姫様は首を切り落とされる
なんてお粗末なお話
自信過剰の王子様は永遠に一人ぼっち
汚れを知らない魔女だけが助かる
ここはそんなおかしな世界
魔女が悪者と誰が決めた?
王子様は勇敢と誰が決めた?
お姫様は美しいと誰が決めた?
常識なんていらないわ
ここは全てがちぐはぐな世界
汚れていてもいいの
醜くてもいいの
ハッピーエンドじゃなくてもいいの
常識なんてつまらない
落ちこぼれでもいいの
臆病でもいいの
バッドエンドの方がいいのよ
ひねくれ者が私なんだから
世間に逆らい
世界に逆らい
全てを否定して
だって私は悪いお姫様
[1回]
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http://utau.kagome-kagome.com/Entry/173/
バッドエンド
詩
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会いたい
2017/03/24 [Fri]
誰かを愛したのは君だけだったのかもしれない
こんなにも想いが未だに溢れる
「忘れよう」
自分に言い聞かせて生きて来たけど
「また会える」
何てどこかで期待をしている僕がいる
皆は僕を笑い者にするけれど
君だけだったね
僕の話を真剣に聞いてくれたのは
「話したくない」
そう言われた時は真っ暗になった
「話したい」
もう一度話したい何度も願ったよ
もし神様がいるのなら
僕は何を願おうか
もし神様が聞いてくれるなら
僕は何を叫べばいいのか
ただ「会いたい」
それだけが何度も頭の中で回る
別に気にしてないよ
君が汚れようと
大丈夫受け止めるから
君が誰かを傷つけてきたとしても
もうこれ以上涙を流す事はないだろう
そう思っていたけれど
止まないんだ
降り続ける涙
もうこれ以上君を想う事はないだろう
そう願っていたけれど
止まらないんだ
愛が溢れ出す
どうか僕を殺してくれ
君を忘れる為に
ただ・・・会いたい
[0回]
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/172/
会いたい
詩
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音色
2017/03/02 [Thu]
彼女は絵を描くのが好きだった
人に動物、植物
色々なモノを描いては色を塗る
色とりどりに広がる世界
色彩の世界
彼女はトランペットで音も奏でていた
激しい音、優しい音、悲しい音
色々な音を奏でる
彼女の瞳にはもうすぐ暗闇が訪れる
何も映らない、何も見えない
彼女は絵を描くことが出来なくなっていしまうのだ
色とりどりの色彩が消えてしまうのだ
だから色彩の変わりに音色を咲かせる
色とりどりの音色を描く
[0回]
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/171/
音色
詩
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お姫様
2017/03/01 [Wed]
あの子は私のお姫様
悲鳴が上がるくらい恋をした
手を伸ばせば届きそうで届かない果実
足を伸ばして一歩と一歩近づく
悪魔の声に引き寄せられて
媚薬をあげるよと囁いてくる
それでは駄目なの
それでは無理なの
あの子に近づく為には何が必要?
甘いお菓子と甘い紅茶
お砂糖たっぷりのお茶会でも開きましょう
あの子を招待してあげる
そうしてあの子と仲良くなるの
それでは駄目なの
それでは無理なの
あの子の白馬の王子様にはなれないわ
本当に必要なモノが何だか分からない
どれが正解?どれが間違い?
あの子は私のお姫様
鼓動が壊れるくらい恋をした
[1回]
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/170/
お姫様
詩
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嘘つき狼
2017/02/20 [Mon]
狼は嘘が大好き
大好物の嘘を今日も沢山食べる
食べては吐いて
食べては吐いて
食べて食べて食べて
一気に吐き出す
気づけば自分の存在さえも嘘になった
嘘になった狼は消えてしまった
灰になって消えてしまった
そんな狼の事など誰も気にしない
だって狼は皆の嫌われ者だから
[1回]
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/169/
嘘つき狼
詩
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真実
2017/02/14 [Tue]
誰を信じればいいのか、何を信じればいいのか
分からなくなった時
もう一人の僕が囁く
「大丈夫」
その声は余りにも小さいけれど
僕の心を癒してくれる
それでも不安の海に溺れ
もがく僕に手を差し伸べてくれる人はいるのだろうか?
真実が見えなくなった時
真実を見失いそうになった時
誰がそばに居てくれるのだろうか?
黒く滲んでいく心
綺麗に磨こうと必死にもがく
まだ大丈夫、まだ大丈夫
それでも押し寄せる不安の波
どうか僕に本当の事を教えて下さい
僕には真実が見えていますか?
[0回]
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/168/
真実
詩
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月
2017/01/31 [Tue]
夜空に捨てた希望
微かに光る小さな炎
向かい風に煽られながら
僕は走るんだ月まで
永遠と言う名の誓いを立てて
一緒になったはずなのに
気づけばすれ違いばかりで
バラバラに砕けた飴玉
あの日の僕らはとても弱くて
今にも消えそうな光を頼った
あの日の僕らはとても儚くて
風に飛ばされない様にしがみ付いてた
何故人は離れる
何故人は嘘を吐き
何故人は裏切るのだろうか
確かにあった幸せは
気づけば粉雪の中で溶けてしまった
小さく儚い僕らの希望は
月へと辿り着く前に消えて
大きく偉大な僕らの不安は
太陽までも溶かすほど燃え上がる
夜空に捨てた希望は
真っ逆さまに地上へと落ちて
月まで辿り着けない僕は
風に飛ばされて消えて行った
儚く消えて行った・・・
[1回]
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/166/
月
詩
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言葉の魔物
2017/01/24 [Tue]
言葉はナイフの様に鋭い化物
わたしを食べちゃうわ
絵本を開いて中へと逃げ込んだ
百年の眠りについてもいいわ
泡になって消えてもいいわ
選びたい放題
だけど耳障りな笑い声が聞こえる
絵本を閉じて静かに息をした
狼から隠れているのよ
そっと兎を追いかけているのよ
起こさないでちょうだい
だけど邪悪な嫉妬が邪魔をする
言葉は魔法の様に淡い幻想
わたしを消しちゃうわ
どうすれば届くの?
どうすれば伝わるの?
胸の高鳴り、ざわつき
あの子に伝えて
愛の歌を
ここで唄っているのよ
あの子に届けて
恋の歌を
ここで叫んでいるのよ
絶叫にも似た讃美歌は
夜になると遠吠えに変わる
無くした音符を探して
森を彷徨う女の子
伝えたい想いがある
届けたい想いがある
だけど言葉はナイフの様に鋭い化物
あなたを食べてしまうわ
あぁ、また傷つけた
また傷ついた
糸で口を縫うのよ
無言の愛を叫ぶわ
[0回]
http://utau.kagome-kagome.com/Entry/165/
言葉の魔物
詩
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