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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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小鳥 歌唄
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自宅警備員
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無関心
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詩を唄います。
不思議な不思議なお話をご用意しています。
醜い醜い詩をご用意しています。
闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
・・・多分ね。
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あたしは溺れてる
甘い誘惑に
悪い誘惑に

あまりにも心が醜いから
溺れて誤魔化すの

あなたを殺してでも一人占めしたい
あなたを騙してでも一人占めしたい

ああ、なんて欲深いの・・・

それはとても残酷で
それはとても美しく

鎖に縛られ自由に動けない

海を泳ぐ魚の様に
空を飛ぶ鳥の様に

自由に生きられたなら
自由な気持ちになれたのなら

あたしはきっと暗闇に堕ちなかった

この欲望を歌に託そう
自らの意思で歌を歌おう

きっとそれだけがあたしの自由

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この世が単純に出来てきたのなら
もっと楽なのだろうか?
それとも退屈だろうか?

誰かを想う気持ちも
誰かを憎む気持ちも
世界がもっと単純ならば
この心は軽くなるのだろうか?

問いかけてみる
何度も問いかけてみる

やはり分からない
どんなに脳ミソを働かせても
やはり分からない

分からないと言う事は
この世は複雑に出来ているのかもしれない

単純だと思っていたモノが複雑に出来ている
それは楽なのだろうか?
それとも退屈なのだろうか?

誰かを愛する気持ちも
誰かを恨む気持ちも
世界が複雑ならば
この願いは難しくなるのだろうか?

叶わないのだろうか?
叶えやすいのだろうか?

考えてみる
何度も考えてみる

それでも分からない
どちらも分からない
どちらも僕を救ってはくれないだろうか?

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粉々に砕いた涙
明日になれば忘れる様に
全然足りない勇気のせいで
明日になっても踏み出せない

君の事を考えていた
どうやって支配してやろうか
僕の事を考えた
どうやって理解して貰おうか

矛盾だらけの心に鍵を掛けて
何も分からない振りをする
何も知らない振りをする

希望なら死神に売ったよ
殺意なら天使に売ったよ

欲望だらけの心をぶちまけて
何も分からない振りをしたい
何も知らない振りをしたい

脱線した列車に乗って
君の所まで辿り着けるはずもなく
僕はまた迷子になっている

夢を現実に
現実を夢に

交換出来たら嫉妬を飲み干そう

砕いた涙が解けてしまった
知りたくなかった君の心
最終列車に飛び乗って
勇気を出して踏み外そう

常識の道を・・・

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地獄に落ちた
それは罰を受ける為か
それとも罪を償う為か
どちらにしてもここに光は無い

少年は思った
無いのならば作ればいいのだと

罰も罪も受け入れて
光を作ろう
それには何が必要だろうか?
甘いお菓子だろうか
しょっぱい涙だろうか

少年は考えた
何が必要か分からなければ知ればいいのだと

罰を受けて知った
罪を償って知った
後悔しか残らないのだと

少年は後悔を捨てた
少年は未来を見つめた

そこには光があった
微かな光があった

未来の先で少年は少女に出会った
少年は恋に落ちた

地獄に落ちた少年は今度は恋に落ちた

そしてまた地獄を知る
心は締め付けられ
切なさに溺れ
恋の地獄に落ちた

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一度だけで十分だった
あの子が恋に落ちるのには

紅茶に入れたお砂糖みたいにとろけてしまう
ピンクの虹が架かったみたいにはしゃいでしまう
少女のあの子は女になった

もう一度、もう一度
会いたいと願うけれども叶わない
一度だけの出会いだから

それは綿菓子のため息を吐き
それは弾ける飴のごとく高鳴り
それは赤ずきんちゃんが狼を殺した時の喜び

もう一度、もう一度
会いたいと神様に願う
会いたいと悪魔にも願う
なんにでも願う

けれどもそれは叶わない
一度だけの出会いだから

そう、一目惚れだったの

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ブリキの兵隊行進
どこへ行くの?
追いかけてみた

小っちゃい蟻みたいに長い行進
穴の中へと入って行く

そっと穴を覗いてみたよ

中にはお城が建っていた
可愛いお家も沢山
兵隊達はお城へ入って行く

上から砂を振りかけてみた

ブリキの兵隊行進が止まる
星が降って来たとはしゃいでる

面白かった
面白かったわ

だからもっと振りかけた

穴の中の街に星が降る
沢山降って積もっていく
やがて全部砂で埋もれて
穴の街は亡くなった

ブリキの兵隊達も見えない

わたしが壊した一つの小っちゃな街
上から足で踏みつけて
二度と出られないようにした

どうしてそんな意地悪するの?

だって羨ましかったから
綺麗なお城に可愛いお家
沢山のブリキの兵隊

地上と全く違っていたから

灰色の空に薄汚れた空気
嘘つき人間に裏切り人間
汚い汚い地上の街

玩具の国は美しかった
美しい物は壊したくなる
それが地上の汚い街と人

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いつも我儘なアナタ
頭を撫でて、抱きしめて
だってアナタは女王様
僕はいつでも言う事を聞く

つぶらな瞳で僕を見つめる
何を考えているの?
何か欲しいの?
僕は必死で考える

いつも気まぐれなアナタ
側に来て、離れて行って
だってアナタは女王様
僕はいつでも振り回される

可愛いお手てを握りしめる
何が言いたいの?
何がご所望?
僕は笑顔で考える

愛らしいアナタを抱きしめて
愛おしいアナタと見つめあって

僕の可愛い女王様
僕の大切な女王様

キミは特別な存在だよ
いつでも僕を癒してくれる
たまに意地悪をして困らせる
そんな素敵な女王様

いつか別れの日が来たとしても
僕はアナタを忘れない
僕はアナタを忘れない
いつでも僕の心の中に
愛おしい大切な女王様

さようならは言わないよ
いつでも僕の中にいるから

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スプーン一杯のお砂糖とスパイス
紅茶に混ぜて一気に飲み干す
世界も一緒に暗闇が飲み干す

あたしはまだ少女だった
何も知らない無垢な少女だった

太陽が全てを包むと思っていた
幸せには足が生えて歩いてくると思っていた
世界はとても明るいと思っていた

吐き気がするわ
人間は皆働くロボット
輝けるのは一輪の花だけ
誰かが誰かを憎んで
また誰かが誰かを憎んで
永遠に終わらない止まらない歯車

あたしは棺の中に入って
永遠の眠りを約束するの
ちょっとスパイスが効きすぎて
乱暴な乙女は眠りにつけない

飴が空から降って来て
とても五月蠅いわ五月蠅くて眠れない
世界の雑音が五月蠅くて
眠る事さえ許してくれない

あぁ、悲劇はここから始まるのね

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