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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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小鳥 歌唄
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自宅警備員
趣味:
無関心
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詩を唄います。
不思議な不思議なお話をご用意しています。
醜い醜い詩をご用意しています。
闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
・・・多分ね。
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知らなかった
こんなにも寂しいと言う事を
アナタに会えない日々が続く
近くで声が聞こえる様な気がして
振り返ると誰もいない
空っぽの空だけがある

素敵な恋にしようと思った
遠ざかっているとも知らずに
近づこうとしてばかり
距離が縮んだと感じていた

気づけばアナタはどこにもいない
僕はただ夜空を見上げた
この星空の下でまた巡り合える
そんな希望は死んでしまっていた

忘れる事が簡単に出来るのならば
初めから恋等していなかっただろう
終わらせる事を簡単に認めてしまったら
全ては死んでどこへ向かえばいいと言うのか

手を伸ばせば触れられそうで
必死にもがいてアナタの名を呼んだ
それは幾千も遠い事なのに
そんな錯覚を抱いてしまう

僕はこれから旅立とう
アナタを忘れる為じゃなく
アナタを思い出に変えるために

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君の為に出来る事を探していた
喜びを捧げたくて
笑顔が見たくて

とても大切な人だから
壊れない様に
優しく撫でた

こんなにも大事な者なのに
黒く蠢く何かが産まれ
君を壊そうとする

それは憎しみなのか
または愛情なのか

嫉妬、妬み、苛立ち

隠せない闇

気づけば君は遠くへと行ってしまった
もう二度と手の届かない処に

闇が深くなる
黒く蠢く何かが育つ

あんなにも大切にしていたのに
感情が歪んで行く

君の為に出きる事を探していた
独占をしたくて
束縛をしたくて
自分だけの物にしたくて

それは歪んだ愛情で
消えた君を蛇の様に探し続ける

永遠に・・・永遠に・・・

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ガラクタだらけの世界で
僕はどんな夢を見るのだろうか

壊れたオモチャの行進に
崩れたロゴのお城

温もりも無く
ただ冷え切っているだけ
血の通わない人形は
口から心を零している

誰もが空っぽになり
誰もが狂っている

静かに雛菊の花を添えよう
手向けの花には美し過ぎる

糸が切れた人形は
ただ地面に転がって
空だけを眺めていた

そこから何が見えるのか
そこから何が見たいのか

ガラクタだらけの世界で
僕はいつまで生きて行かなければいけないのだろう?

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夢で見たアナタ
とても近くて手を伸ばせばすぐに届いた
柔らかい肌に触れ
そして夢の中で眠りにつく

永遠なんて信じていないけれども
いつまでも続けばと願った

歪んだ体で懸命に抱きしめて
疼く黒い感情を必死で隠して

ただ一人占めしたい
そう願う夢の中
狂い咲く向日葵の中を駆け抜けた

捕まえたその手を
逃げない様に縛り付けて
最後には切り刻んでしまいたい

細かく砕いてアナタを食べる
私と一つになる為に

黒い感情が溢れ出てきて
抑えきれずにアナタを壊した
それは味わった事のない快楽
快感に溺れて目を覚ます

これは悪夢か
それとも・・・

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もしも過去に戻れるとしたら
あの人に何と伝えよう

恋した想いか
焦れた想いか
どちらにせよ愛を語るだろう

それは果てしなく遠く・・・
そして届かなかった想い

もう一度伝えたい
今度はもっと上手く
今度はもって丁寧に
心の全てを曝け出そう

そしてまた私は
この恋に敗れるのだろうか

同じ事を繰り返し
何度も幾度となく繰り返し
それでも繰り返す

受け入れられる未来が来るまで
永遠に・・・

とても悲しく
とても虚しいタイムスリップ
それは叶わない恋のお話

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赤い果実をかじって
滴る蜜は血の様に真っ赤

流した涙の色は何色だっけ?
思い出してみたけど分からない

好きか嫌いか聞かれてみたけど
それすらも分からない
あたしは只のガラクタ人形

床に零れた紅茶の色が
絨毯に染み込んで髑髏の形が出来た

笑った数だけお砂糖を入れて
部屋に撒き散らす全てを

愛していたのか愛されていたのか
考える暇もなく
崩れて逝く積み上げた積木

もしかしたら最初から
あたしはこの世にいなかったのかも
もしかして最初から
アナタは死んでいたのかもしれない

遠くに飛び立つ蝶々を追いかけた

まだ行かないで
まだ往かないで
まだ逝かないで

愛したアナタはどこに?
愛された証はそこに
ほら、真っ赤に実っているわ

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映ろう目に浮かぶ
彼女は醜く肥えて
腐った毒を吐く

咲いた
咲いた
綺麗に咲いた
嘘を吐き捨て
咲いた死体花

漂う煙幕に浮かぶ
花は切り捨てられて
悪臭だけが残る

枯れた死体花

目を覆って叫ぶ
傷の数だけ叫んで腐る
醜く肥え逝く彼女
笑って炎に焼かれる

砕けた鎖
絡み付く憎しみ

咲いた
咲いた
醜く咲いた
嘘を吐き捨て
咲いた死体花
また嘘を吐き
枯れ逝く死体花

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彼女は魔法使い
人の心が読める
自分の心を心に送れる
とっても便利な魔法が使える

皆の想いを聞いてあげる
アナタの心を覗いてあげる
私の心を届けてあげる

とっても便利な魔法が使える

そんな夢ばかり見ている
現実が見えていない魔法使い
現実が分からない魔法使い

そんなわけあるはずないのにね
そんなことできるわけないのにね

だから彼女は勝手に怒る
どうして私の気持ちが分からないの?
だから彼女は勝手に悲しむ
どうして私の想いが伝わらないの?

魔法なんて最初から無い
魔法なんて最初から存在しない

勝手な勝手な思い込み
哀れな憐れな魔法使い

聞いてあげるアナタの想いを
届けてあげるワタシの願いを

そうして彼女は嫌われる

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