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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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微かに揺れる心の花弁
退屈な毎日にさよならを告げて
心逝くまで遊びましょうか

出会いは小さな悪戯から
小さな惡が大きな惡に
アナタを独り占めしたいと泣き喚く

確かに触れた唇と唇
甘い感触に心溺れて
密かに秘めた決意の嵐
淡い想いに心濡れて

いつまで経っても変わらない
いつまで絶っても変われない

まるで中毒ね
こんなにも激しい恋は初めてだから
これも運命ね
余りにも遠い赤い糸

もっと遊んで遊びましょうよ
退屈な日々は昨日でお終い
壊れるまで遊んで捨ててもいいよ
アナタの全てが満たさせるなら
もっと甘えて絡み合いましょう
永遠の日々は一昨日で終わった
砕け散った肌と肌は捨ててもいいわ
アナタの体が満たされたなら

微かに揺れる心の花弁
永遠の恋は訪れないけど
今を逝くまで愛しましょうか

それでも・・・アナタが好き

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混じり合う
絡み合う
美しきは毒の蜂蜜

甘い甘い吐息でもっと
肌を火照らせて

白いレースに
絡む足音
エロスを纏い昇天へ

甘い甘い引き金でもっと
体の全てを壊してもいいわ

ここは楽園?
それとも地獄?
気付けば骨の山の中で眠り
全て幻?
全て現実?
訳も分からず快楽に埋もれる

凍えた体に炎を宿し
消える魂は宙へと散歩

誰もが恐れ憧れる
快楽の果ての終着駅

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酔いし酔い痴れ咲き誇る
嘆きの海は深くとも
迸る想いよ咲き誇れ

煉獄の炎に焼かれし罪人
何を見つめ何を悲願するだろう
百獣の王さえも跪く
深き海は冴え渡り
常夜の先に咲く一輪の花

焦がれ平伏し手を伸ばす
これは何の罪に焼かれた蕾だろう
剰え今宵は涙ばかり
静かな海は何も答えず
常世の闇に咲く一輪の花

あぁ、翡翠の如く輝きを放て
誰しもが罪人と言うのであれば
咲いた花は腐敗をし
託す想いも死絶えるだろう

あぁ、不死人の如く永遠の光を
枯れぬ物があると言うのであれば
この身を焦がし
灰になるまで愛し続けよう

海はどこまでも深く深く
涙を携え押し寄せて来る

底知れぬ想いに涙の雫
それでも恋せよと花は咲く

恋し焦がれ咲き誇る
酔いし酔い痴れ咲き誇れ

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また言葉を誤魔化して嘘を囁く
他の華と戯れる貴方
この身を焦がしても
業火に焼かれても
恋しているのは貴方だけと言うのに

幾千もの時を刻んで
億千もの生を廻立てて
たどり着いたは悲痛の想い

刻んで切り刻んで
華は散る
叶わぬと言うのならば
この心はどこへ逝けばいい
散って舞い散って
華は枯れる
果てぬと言うのならば
この心を早く壊して

また嘘を囁く…

止まれない想いは
速度を上げ崩れ去る
止まらない想いは
いつか貴方を殺すでしょう

戯れも程々に…

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飾り付けられた沢山の果実
どれを選んでも喜劇ばかり

悲劇にも似たグランギニョール

私は誰を?
アナタは誰を?
喰い尽くしてゴミ箱に捨てる

愛はとっくに死んでしまったわ
恋ならほらそこに、首を吊っている

血生臭い演技で誰を騙すの?
涙なら枯れ果て檻に放り投げた

アナタが欲しい
私は欲しい?

欲望と嫉妬に塗れたグランギニョール

滑稽に笑いなさい
枯れた歌声で誰を誘うと言うの?

希望よ光なり
輝くは指輪
肉体は奴隷
心は腐敗

誰が私を殺したのか
知る事も無く、また愛に殺される

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鮮やかに色付いた頬
いつだって想い浮かべるはアナタ
誰よりも残酷になれる
真っ赤な瞳に映るはアナタだけ

汚れなき
恋する乙女

無情なき
恋する乙女

退屈なのが嫌いなだけよ
遊びましょうか
汚して壊して消してしまえ

我儘だけど悪くないわよ
遊びましょうよ
叩いて狂って殺してしまえ

甘い薔薇の密は
二人だけの楽園
苦い菊の蜜は
アナタの食べ残し

見えるでしょ?
恋に狂う乙女の踊り
聞こえるでしょ?
愛を嘆く乙女の讃美歌
感じるでしょ?
全てを欲する乙女の大罪
手に入らないのと叫ぶなら

「コロシテ」

右手に甘い罠
左手に苦い誘惑
誘ったのは誰だっけ?

無垢で愚かな
恋する乙女

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誰でもない誰か
それは淡く、不透明な存在

僕は声に出した
僕は曝け出した
誰でもない誰かにななりたくなかったから

だから僕は笑った
僕は怒り、傷付き、また笑った

不透明な色にほんのりと色が乘った
色付いた色はまだ不確かだった

僕は更に声に出し
僕は更に笑った
怒り、傷付き、泣き、笑う

色は紫に染まった
誰でもない誰かでは無くなった

互いに笑おう

だが君はまた僕の色を奪った
色付いてから奪う
そしてまた
不透明になる

その意味も知らされず
僕は今日も笑う

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灰色の壁に囲まれて
生まれてきた
ガラス細工の心

少しずつ、時を刻んで
削り取られて逝く

想い出すのはあの日の旋律

微かに触れた花弁は
猛毒に侵され印を刻まれた

忘れたくとも忘れられない

小さく震えた身体は
飴細工の様に甘く蕩けた

熱く、甘い花弁よ
何時まで連れて歩くつもりだ
死絶えた歌は鳴り響く事も無く
覆った瞳の隙間から食み出した
淡く、脆い感触よ

仄暗い泉に囲まれて
生まれてきた
ガラス細工の心

想う度、深く沈んで
食い込まれて逝く

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