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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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小鳥 歌唄
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自宅警備員
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無関心
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詩を唄います。
不思議な不思議なお話をご用意しています。
醜い醜い詩をご用意しています。
闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
・・・多分ね。
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私は女王様

アナタは執事

私の言う事を聞きなさい
命令をしてあげるわ

虹色の薔薇が欲しいの
あの人に送る為に

黄金の聖杯が欲しいの
あの人に送る為に

赤い鳥が欲しいの
あの人に送る為に

さぁさぁ
早く用意をしなさい

全てが揃えば
あの人に送るわ

アナタは私の執事

私の言う事を聴きなさい
命令をしてあげるわ

アナタに全てを送る為に

私は女王様

だけどアナタに命令しか出来ない
何も与えてやれないから
命令しか与えてやれないから

アナタに命令をしてアナタに送るわ

全てを・・・

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黄昏の闇に夢現

どちらが本物でどちらが偽物か
どちらが私でどちらが僕か

二つ違えど同一の塊

私はあの人に会いに行こう
僕はあの人に会いに行こう

二つ違えど想いは同じ

私があの人の悪魔になろう
僕があの人の死神になろう

想いは違えど未来は同じ

同じ想いは永久に側に・・・

今宵の闇は夢現

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真珠の涙
甘いチェリー酒の味がする口づけ

暖かな日差しが真っ青な海の上から差し込み
ゆらゆらと揺らめく

なんて暖かいのでしょう
なんて心地よいのでしょう

全てはこの世の世迷言

それでも構わないと
海から出てきた人魚姫

壊れた時計を片手に
王子様を探して歩く

突き刺さる足の痛みは牙の如く
噛み付き噛み付き余計に痛ませる

乾いた風は黄金色の髪を襲い
カビたパンの様にしなびかせる

それでも構わないと
王子様を求める人魚姫

あぁ・・・
なんと悲しく愚かなのでしょう

行き着く先は失楽園
それでも構わないと
海から出てしまった人魚姫

真珠の涙はもう一滴も流れない
残るモノは壊れた時計だけ・・・

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アナタの全てを閉じ込めたい
私だけの物語を創る為に

一冊の小さな絵本の中に閉じ込めましょう
それはそれは素敵な物語になる事でしょう

一ページ開けば華が咲き
二ページ開けば風が芽吹く
三ページ、四ページと開き
綺麗な景色に真っ青な空
理想の園が広がるでしょう

だけど悪い魔女が居るから
魔女は絵本に火を点ける
理想の園を燃やしてしまう
嫉妬に狩られた悪い魔女

魔女の正体が知りたければ、林檎をお食べ
真実の姿が見えてくるから・・・

嫉妬深い悪い魔女
絵本を作る事が出来なかったもう一人の私
私は私の絵本を燃やす

だってこれは、全て幻想だもの

真実以外はいらないの

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薄紅色の花弁が散る
私の恋も散って逝く

黄緑色の芽が芽吹く
私の恋も新たに芽吹く

その繰り返し・・・

桜の木と共に
芽吹いては散って逝く
私の恋

季節の移り変わりと共に
私の恋も又
移り変わる・・・

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白いクロスに身を包
小さなスプーンを用意しましょう

アナタの愛を掬う為
沢山用意を致しましょう

可愛いポットも用意して
カップは二つ二つだけ

アナタに愛を注ぐ為
熱いお茶を用意致しましょう

甘いジャムに甘いチョコ
お菓子は甘いクッキーに
甘い甘いモノだらけ

アナタの愛を甘くする為
甘いモノだけ用意致しましょう

さぁさぁ楽しいお茶会を
私とアナタでお茶会を

準備が全て整ったのなら
アナタを招待致しましょう

例えそれが屍だろうと・・・

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突然脳裏を横切った君の笑顔は
僕の感情を乱し
心はぐちゃぐちゃのスープの様に混ざり
頭は焼ける様に燃え
体中の全てを狂わせた

それはとても苦しく
それはとても悲しく
とても切なく
とても愛おしく
とても憎かった

誰かに助けて欲しくて
真っ赤な真っ赤な雨を降らし
誰かに気づいて欲しくて
真っ黒な真っ黒な涙を流し

気づけばそこは地の果てだった

誰も居ない
君も居ない
僕しか居ない

錆びた侘しい成れの果て
ここはお伽話にも出てはこない
奈落の涯てだ・・・

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私の掌から零れ落ちた
小さな小さな恋心

いつか大きく育つようにと
揺り篭の中で眠らせていた

こんなにも愛おしく
こんなにも狂おしく
こんなにも醜く
こんなにも歪な恋

綺麗な虹色に育つと思い
揺り篭の中で・・・抱きしめた

気づけば育つ事も無く
鈍色に錆び付き
指の隙間から零れ落ちて逝ってしまった

私の小さな恋心

あぁ・・・何て恨めしいのでしょう

拍手[1回]

                              
      
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