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自己満足の詩集ブログです(=゜ω゜)ノ livedoorからのお引っ越しwww 基本ダークな詩が中心です(=゜ω゜)ノ たまに短編やら掌編やら小説も書きますm(__)m      最初に★入城案内★を読んでくれると嬉しいでつ(=゜ω゜)ノ
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小鳥 歌唄
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自宅警備員
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詩を唄います。
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醜い醜い詩をご用意しています。
闇へとご案内致します。素敵な夢を見れるでしょう。
・・・多分ね。
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思い出してみる
私が幼かった頃を

思い出してみた
私が愚かだった頃を

それは余りにも幼く、愚かだった

右と言われれば右にしか向けず
左と言われれば、左にしか向けず
右と言われたら左にしか向かず
左と言われたら、右にしか向かず

何故真ん中を選ばなかったのだろうか
真ん中と言う選択をしなかったのだろうか

真ん中は存在していたのか?
存在していたのだろう
ならば何故選ばなかった

幼く愚かな私よ・・・

選べば中和が設立しただろう
選べば和解が齎されただろう
選べば何かが変わっただろうか?

選べば私は、愚かでは無くなっただろうか?
それは答えの無い答えだろう
思い出した所で、変わらぬ過去は永遠に答え等出ない

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この声は翼になり、空へと届け
この瞳は鏡となり、光を照らせ

どこまでも遠く
どこまでも果てしなく

旋律のワルツを踊るこの心を
彼方へと飛ばし届けよう

刹那に奏でる歌声は
銃声の如く打ち砕く

高く、高く、
果てしなく高く

共鳴を求める弦曲を求め
焼け付く瞳の鏡を照らそう

傍らには狂気を
もう傍らには狂愛を
鎖で繋ぎ共に飛び立とう

同士を見付けるその日まで・・・

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私は何処に居るの?
私は何処に生きているの?
私は此処に生きているの

此処に存在し
個々に生きている

あっちの私は笑っている
そこの私は怒っている
むこうの私は泣いている
今此処に居る私は・・・叫んでいる

けれども誰も気付かない
誰も見ない
誰も触れない
見つめない

私は此処で死んでいる
私は此処に居はしない
私は何処にも存在しない

あの人と目が合った
それは夢の中で
あの人と手が触れた
それも夢の中で
全ては夢の中で存在をする

私は夢に生き、現実で死んでいる
それは私自体が幻だからだろうか・・・


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最低な夢を見て
最低な気分で目覚める

その日は一日最低に終わり
最低から最悪へと変わる

最悪からは更に最悪を招き
最悪な夢を見る

最悪な気分で目覚めると
空が灰色になっていた

己の気持ちを代弁するかの様に
淀む灰色の空は
鉄壁に光を拒んでいた

瞳に映る濁った空からは
少しの光も想像出来ず
別の色も想像出来ない

無理やり光を灯そうと
自らが出せる色を滴り落とした

灰色では無い別の色
己が出せる唯一の色

それは赤しかなかった

空ではなく床へと別の色が滴り落ちると
瞬く間に一面を赤に染め

空から最悪が降って来た

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柔らかい眠りに包まれて
僕は羽ばたこう あの星空へと
翼が折れても
僕は羽ばたき続けよう 月へと向かって

夢の中に隠した宝箱の鍵

探しに行くのは三日月が笑う時
小さな蕾の夢を見て
中から星屑が散りばめられる

柔らかい眠りが誘ってくる
僕を星空に羽ばたかせようと
三日月に隠した宝箱
僕が探しに行くのは夢の中だけ

宝箱の鍵を見付けたら
きっと翼は無くなってしまうだろう

だから鍵はまだ見付けない
先に宝箱を見付けに行こう

僕はまだ飛んでいたいから
星空を羽ばたいていたいから

まだ夢から覚めたくはないから

このまま柔らかい眠りに導かれよう

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お花を摘みましょう
綺麗な花は全て摘んでしまいましょう
花を無くし
荒れ地に変え
色を失う大地を作る

私の心と同じ荒れ地
空っぽの大地
花の無い 色の無い
寂しい大地

水を与えても芽が出る事は無い
アナタに水を注いで欲しい
アナタが水を注いでくれたら
きっと小さな芽が出る事でしょう

蕾は膨らみ大きくなって
真っ黒な毒の薔薇の花弁を咲かせるでしょう

花弁の雫を集め
毒の香水を作りましょう

アナタが私しか見えなくなってしまう様に
毒の薔薇の香水を

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どんどんどんどん遠ざかる
何が欲しいか
何がしたいか
どんどんどんどん遠ざかり
私の心を隠してしまう

これは大切?
何が大事?
どれが欲しい色だっただろう
どんな形を探していだだろう

忘れて忘れて空っぽになる
頭の中に洞窟が出来
冷たい風が吹き抜ける

ここは何処だろう
あれは何時だろう

思い出そう
全てを思い出す為に

巻いて巻いてネジを巻いて
時計の針を巻き戻して

何処から何時から遠ざかったか
私は何を求めていたのか

思い出そう
全てを思い出そう

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溜め込んだ物、詰め込んだ物、吐き出せない物
全てをばら撒いてしまうにはどうしたらいいのか

上手く表せず
喉に詰まらせる言葉はいつも行き場を失う

飛び出したいと騒ぐが
吐きだす前に別の言葉が邪魔をする

解放を願い
安らぎを求め
爽快を望む

世界中の人々の耳が聞こえなくなれば
きっと大声で叫ぶ事が出来るのだろう

誰にも聞かれない
誰にも聞こえない
聞かれたくないが、聞いて欲しい
真実の言葉
心の叫び、悲鳴、感情、願望

全てを曝け出せるだろう

解放された心は安らかに眠れ
詰め込まれた頭の中は空っぽになる

長い休息がようやく訪れる

決して訪れる事の無い休息

それは全てが
誰にも知られたくない秘密だから

知られてはいけない秘密
だから休息は訪れない

拍手[1回]

                              
      
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