舞堕ちる桜の花弁の雨

美しく彩られた薄紅色の空

とても温かく
とても穏やかに・・・揺れる風・・・

悲し気に佇む彼女は見上げ
寂し気に見つめる桜は陰り
夜光と共に息が芽吹く

彼女は何を想うのでしょうか？

誰を・・・想うのでしょうか？

儚く舞い散る花弁と共に
冷たく滴る彼女の涙

何の為に・・・誰の為に・・・

それは彼女の為に

彼女は彼女の為に悲しみ
彼女は彼女の為に嘆き
彼女は彼女の為に想い・・・
・・・涙を流す・・・

彼女の為に誰もしてはくれない事を
自分自身の為にする

訪れる春に交事さえ出来ず
永遠の冬を過ごし続ける彼女

氷の様に凍え切った、彼女の周りに咲き誇る桜は
より一層彼女を美しく・・・儚く魅せる

其処は狂歌の舞台上

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頭の中に響き渡る
狼の遠吠え

耳にこびり付く呻きに
頭にこびり付く嘆き・・・

何度も耳を塞いでも
どんなに耳を押さえても

鳴り止まない叫び

怯える羊は静寂を求め
暗く深い洞窟へと逃げる

それでも鳴り止まない
それでも響き渡る

狼の呻き声

恐れを知った羊はまた恐れ
暗闇と悲鳴の恐怖に潰される


ならば逃げ出してしまいましょう
いいえ、檻に入れられ逃げられない

ならば鼓膜を破ってしまいましょう
いいえ、それでは仲間の声が聞こえない

ならば潰してしまいましょう
狼の喉を
鳴けない様に叫べない様に

焼いてしまおうか・・・
切り裂いてしまおうか・・・

ならば殺してしまいましょう

羊が二度と・・・怯えない様に

その血を皆で飲み乾しましょう

羊が強くなる様に・・・

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鏡に映る醜い物
どんなに恐ろしくとも
どんなに歪だろうとも

決して目を逸らしはしない

それは日毎に姿を変え
それは毎晩顔を換え

鎖される事の無い瞳を見詰る

光を持たない瞳の色は美しく
誰よりも・・・
何よりも・・・

歪んでいる

「アナタは誰？」

月と共に問い掛ける

「アナタは何処？」

星と共に問い掛ける

その度に違う答えが返り
その度に違う応えが帰る

毎夜毎夜と繰返される
何とも奇怪で愉快な常夜

醜さを増すその姿
鏡に写る歪んだ姿

さぁさぁ今宵も伺いましょう

「鏡よ鏡・・・アナタハダァレ？」

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どうも、初めまして(=゜ω゜)ﾉ

そうじゃない人は改めまして(=゜ω゜)ﾉ


livedoorの方でずっと詩集ブログを書いておりましたが、本日よりこちらへとお引っ越ししましたm(__)m

以前まで書いていた物は捨て、こちらから新たに再スタートをしていきたいと思いまつ（*^_^*）


このブログは全て自己満足による詩集ブログでつ。
全ては気分により更新されまつ。
内容は結構ダークな物中心です。
本来の正式な詩の構成は、基本無視でつ(=゜ω゜)ﾉ
たまにちょっとしたお話等も書いたり書かなかったりとか・・・。

ちなみにブログ名は「ちょうかびよみあじょう」とまんまですｗ

中傷等はなるべく顔文字のみでお願いしますm(__)m
結構傷付きやすいので・・・（´；ω；｀）

ちなみにコメントで名前を記入しない場合、全て「死人さん」と表示されるので(=゜ω゜)ﾉ
まぁ、名無しさんと同じ意味でつがｗｗｗ

それでは、どうぞごゆっくり(´°ω°`)⊇


追伸：前のブログでよく「コメントをしていいのか分からない」と言う意見を耳にしましたが・・・していいですよｖ
てかしてやって下さいm(__)m
泣いて喜びますのでｗｗｗ

今後ともよろしくお願いしますm(__)m

BY－城主

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